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温泉ゆぽぽ


あきた芸術村 温泉ゆぽぽ

あきた芸術村 温泉ゆぽぽ - 施設の外観1あきた芸術村 温泉ゆぽぽ - 施設の外観2
あきた芸術村 温泉ゆぽぽ - 施設の外観3あきた芸術村 温泉ゆぽぽ - 館内
〒014-1192 秋田県仙北市田沢湖卒田字早稲田430 TEL.0187-44-3333

入浴 650円
入浴、食事、宿泊
男女別(内湯2、サウナ1)
シャンプー・セッケンあり
(馬油シリーズが自慢)
客室はシャワートイレ

※2024年 たざわこ芸術村・温泉ゆぽぽ → あきた芸術村 温泉ゆぽぽ に変更

 12月、角館から東へ数キロの、なんだかんだと色々ある複合施設「あきた芸術村 温泉ゆぽぽ」にやって参りました。

 と、ここは広い敷地の真ん中に一般道が通る混乱振りで(私の頭の中が)「え、いったいどこに車を止めればいいの?」と行ったり来たりしながら、なんとか大体の全体像をつかみ、やっと本館の宿泊棟へと向かったのでございます。
(宿泊)
 して受付を済ませ、部屋にて小休憩した後、浴場へ。で、北側の宿泊棟から渡り廊下で前述の一般道を越え、南側の温泉棟へ向かいますと、その一見食堂にも見えるフロント前の待合所では、外来のお客さんが休んだりしているところでした。

 それから、それらを横目にしながらお風呂へ向かいますれば、そこには数人のお客さんが入浴中でありまして‥。で「源泉そのまま」という小さな湯船と、加温した大きな湯船とが設けられてあり、それらには黄緑色に濁ったお湯が(タイルが緑で惑わされ気味)、意外に多く注がれ掛け流されておりまする。

 浸かってみると、お湯にはほぼ匂いは無く、肌を軽くこすると転がるようにすべり、強くこするとグリップする、そんな肌触りの温泉ですね~。‥まあ、弱アルカリ系の感じ。あとは、湯船も大きく、濁り具合もほど良く、こりゃマンザラでもございませぬ~。

 それと、浴場には平日の昼なのにわりと多くのお客さんが来ており、人気の程がうかがえました。‥と、しばらくしてハタと気付いた男の世界、みなさん一人一人が黙々と自分のルーチンをこなしているのでありましてね~。

泉質:ナトリウム-硫酸塩泉 低張性-性低温泉 源泉:わらび温泉 35.3℃ pH- 220L/M

ナトリウム 1048, 塩素 352, 硫酸 1977, 総ヒ素 0.58(平成3年分析) 加水・加温・塩素消毒・循環



続き‥
 食事付きプランで泊まろうと思っていたところ、モサクサしているうちに、宿泊2日前には食事付きプランが全て無くなっており、仕方なく朝食付きプランへ。

 夕食はレストランで居酒屋状態にて適当に注文。と、ここには地ビールの田沢湖ビールがあり、1050円で1時間飲み放題が特筆すべきところ。で、朝食のバイキングは全て美味しかったのですが、夕食のレストランの居酒屋スタイルの料理は玉石混交のようにも‥。あ、そういえば、メニューの中にあの森伊蔵が‥(確か1杯4千円)。この焼酎を飲む人が、ここにも来るということなんでしょうねぇ。

メモ)
 ちなみに、ここは「たざわこ芸術村」の名にふさわしく、演芸場がメインの施設。へ~、となんとなく聞き流してしまいがちですが、こんな演芸場は東北の他県にはありません。それと、秋田には小坂町に康楽館という古くからの演芸場もあったりして、なかなか秋田は民俗芸能が盛んなんですのよ~。

 あと、7月ごろなら、近くのブルーベリー摘み取り園(エコニコ農園、ブルーベリーの木が1万本)にて、大粒のパールベリーが食べられるそうです。
あきた芸術村 温泉ゆぽぽ - 内湯1あきた芸術村 温泉ゆぽぽ - 内湯2
あきた芸術村 温泉ゆぽぽ - 内湯3あきた芸術村 温泉ゆぽぽ - 朝食
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