東北な温泉

天宝の湯


そうま温泉 天宝の湯

(相馬市)
そうま温泉 天宝の湯 - 施設の外観そうま温泉 天宝の湯 - 別棟の休憩広間
そうま温泉 天宝の湯 - 館内・食事処そうま温泉 天宝の湯 - 館内・休憩所
〒976-0013 福島県相馬市小泉高池270 TEL.0244-32-0261

入浴 830円
入浴、休憩、食事
男女別(内湯1、露天1、サウナ1)
シャンプー・セッケンあり

2015年末に開湯
親会社:ほこだて仏光堂

 2月、松川浦から西へ数キロ、相馬市の郊外の住宅地とも商業地ともおぼし召す、相馬市民にしたらとっても良い場所にできた日帰り温泉「そうま温泉 天宝の湯」にやって来ました。施設は広い駐車場の奥にあり、また休憩広間と思われる小屋もちょこっとお隣に建っていたり‥。

 コイン下駄箱、券売機システムにて受付を済ませて奥の浴場に参りましたら、と、その前に受付フロアには待合フロアと寝ころび座敷、食堂が設けられておりまして‥。いや、ちゃんと寝転び座敷にて丸々と転がっている方が数人おりまするよ~。
 さて浴場に参りますれば、入ってすぐに大きな内湯があり、窓の外にまた大きな露天風呂が設けられております。露天風呂には大型テレビがしつらえてあり、なかなか上がれない人がチラホラ。

 お湯は無色透明で、源泉自体の匂いはなく(*1)、肌をこするとスベスベする、弱アルカリ性の温泉なのです。内湯ではお客さんがドボンと入ればサワサワ~とオーバーフローする(おそらく)半掛け流しのお風呂になっており、全体的にはマンザラ悪くもない気分でありました。ま、さっぱり系の暖まりの湯・塩化物泉、と言ったところでしょうか。

 そうですね~、このまま清潔を保てれば(露天風呂はもう少し循環ろ過してほしいとも‥)、この貴重な温泉は地元で愛されて行くのじゃないでしょうか。そんな事を思い巡らしていたところに帰って来たMG談では「日曜日には駐車場が満杯で入れない程なんだ~」と地元のおばあちゃんが話してた~と。

 ‥実は昨年末に「来てください」の連絡を頂いて、もしかして経営的に「やばいんじゃないの~」と心配していたものですが、大繁盛しているようで安心致しました。が、一風呂浴びるだけにしては値段が~。

泉質:ナトリウム-塩化物泉 低張性弱アルカリ性低温泉 源泉:天宝の湯 31.0℃ pH7.9

ナトリウム 1007, 塩素 1472, 炭酸水素 177(平成26年分析)循環ろ過加熱、塩素消毒


*1) しっかりとした塩素臭あり
そうま温泉 天宝の湯 - 内湯そうま温泉 天宝の湯 - 露天風呂
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