東北な温泉

奥州胆沢温泉・瑞月


奥州胆沢温泉・瑞月

(奥州市)
奥州胆沢温泉・瑞月/旧すぱおあご - 施設の外観1奥州胆沢温泉・瑞月/旧すぱおあご - 施設の外観2 〒023-0403 岩手県奥州市胆沢区若柳字堰袋8-1 TEL.0197-46-3611

入浴 500円
入浴、休憩(広間無料)、食事、宿泊
男女別(内湯1)
シャンプー・セッケンあり


※2013.12 すぱおあご → 瑞月(みつき) へ

 10月、水沢から西の胆沢ダムへ向けて国道(R397)を直進しますと、まだ山岳地帯にかからない平らかな道沿いにある、看板とノボリがにぎやかな施設「すぱおあご」にやって来ました。

 と、そこは「スパ」の文字から連想されるモダンとかハイカラとか、そのような面影は全く無く、ピュ~と秋風が渦を巻くようなマンガが思い浮かぶ、静かな、そしてビジネス風の宿なのでありました。よく思い直してみると「スパ」ではなくて「すぱ」、わたくし個人の思い込みなのかも~と‥。ちなみに「おあご」は地名のようでございますね~。
 受付を済ませお風呂へ向かいましたら、お爺ちゃんが一人、脱衣所でモサクサしており、何だかビニール袋と格闘中なのです。‥追い越して先にお風呂へ。

 その浴場には大きな湯船があり、これがなんと、惜しげもなくトウトウとお湯が注がれ、全面からオーバーフローしているのです(低い温度の源泉を加熱しているんですけれど)。お湯は無色透明で匂いはなく、サッパリとしていて、肌触りが炭酸水素の作用かヌルヌルしておりますね~。

 して、水音がサワワワーと響き渡る浴室から、外の秋色の景色を眺めていたら、うっとりとしてしまって、なかなかお湯から上がれませんでした。ふと見れば、先ほどのお爺ちゃんが湯船の縁を枕にし、口をアングリと開けて寝ているし、なかなかのパラダイスなんでございますのよ、ここは~。

 ‥広間? 画像は先客が昼食をとった跡でして、誰もおりませんことよ~。

泉質:単純温泉 低張性弱アルカリ性低温泉 源泉:おあごの湯 30.7℃ pH7.7

ナトリウム 164, 炭酸水素 409, メタケイ酸 130, ラドン 3.23CR(平成19年分析)

奥州胆沢温泉・瑞月/旧すぱおあご - 広間奥州胆沢温泉・瑞月/旧すぱおあご - 内湯1
奥州胆沢温泉・瑞月/旧すぱおあご - 内湯2
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