東北な温泉

青荷温泉


青荷温泉

(黒石市)
青荷温泉 - 施設の外観青荷温泉 - 健六の湯の外観
青荷温泉 - 施設の庭からの眺め青荷温泉 - 広間
〒036-0402 青森県黒石市大字沖浦字青荷沢滝ノ上1の7 TEL.0172-54-8588

入浴 540円
入浴、休憩広間、食事、宿泊
男女別(内湯2)
混浴(内湯1、露天1)時間制交代
シャンプーなし、セッケンあり、カランなし

 9月、十和田湖の北西、”虹の湖”沿いの国道102号線からクネクネした山道を上り、ひと山越えた先にある秘湯、ランプの宿「青荷温泉」にやって来ました。

 と、その誘導路には色々と方言で書かれた立て札があり、道行く人々を楽しませていましてね~。で、終点付近に来ると「シグ右(すぐ右)」の立て札があり、ほどなく到着。勿論、帰り道の最後の立て札には「ヒバナー(またね~)」のお決まりの一言も‥。あ()内の訳は付いておりませんので‥。

 して、着いてみるとかなりの秘境なんですが、新しい建物があったり、庭が整備されていたりで、もはや観光地と化しているようなんですわな~。
 さて、受付を済ませると、浴場は4箇所あるということでどこに入るか迷いましたが、とりあえず受付した本館にある内湯を覗いた後、外の混浴露天風呂へと。

 それで、その内湯の写真を撮っているとオジサンがやってきて、なにやら話しかけてきたもんだ~。超へなちょこコンピューターで解析してみると、どうも「新聞記者か?」と問いかけているような‥。「いいえ、ただの一般ズン(人)ですぅ、えへへへ~」と放って退散し‥。

 次に向かったは、川向こうにある混浴露天風呂。そこは湯量も豊富で、まるで川に浸かっている様相なのです。して、お湯は沢水が熱くなったような単純泉ですが、何といっても野趣あふれる雰囲気が最高なんですのよ~。で、それは無色透明で匂いの無い、さっぱりしたお湯でありました。

 それから、お湯から上り岩場で体を拭いていると、観光客のオバチャマといった感じの人が、普通にこの露天風呂の方に突入して来るではありませんか~。え~!、突然の出来事に、素っ裸の私は呆気にとられてしまい、隠すところも隠せなく、固まった状態に‥。するとオバチャマも固まったふうで、私の隠したい所へは視線をやらなかったので、事なきを‥。その後どうしたか(?)、覚えていないっす。

 それから、新館内湯の総ヒバ造りの内湯は木の香りがすごくて、とても気持ち良かったそう(マネージャー談)。その後は、広間でお茶を一杯頂き、ゴロッと‥。

泉質:単純泉 低張性中性高温泉 源泉:青荷1号泉 41.7℃ pH- 源泉:青荷2号泉 48.2℃ pH-

ナトリウム 62, 塩素53(昭和59年)

青荷温泉 - 本館内湯青荷温泉 - 混浴露天風呂1
青荷温泉 - 混浴露天風呂2青荷温泉 - 健六の湯の内湯
本館内湯、混浴露天、健六の湯の内湯の順
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