権現森温泉

権現森温泉(仙台市) 東北な温泉» 廃止の温泉»
〒989-3212 仙台市青葉区芋沢字権現森山9 TEL.022-279-8370
入浴 随時(たぶん) 500円
入浴、宿泊
無休
男女共用順番(内湯1)
シャンプーなし、固形セッケンあり

※2014.05 リニューアルしたと思ったら、「権現森の宿」という名前に‥。また、名称から温泉が消え、男女別浴室に。もう日帰り温泉はやっていないかも。

 仙台の北西の丘、「えっ、こんな所に温泉が‥」と思える程、住宅街に近い意外な場所にある、権現森温泉にやって来ました。その林の中に静かにたたずんでいるのは、どこの秘湯にも負けず劣らない雰囲気のある宿なのであります。左写真は入り口から見える湯小屋風の建物。煙突から青白い煙が昇っていたので、「よ〜し、今日は入れるぞ」と突進致した訳であります。
2003.01
 湯小屋の奥にある母屋で声をかけると、予想外にすんなり、女将さんが出てきました。なかなか出てこなくて、何度も叫ぶ羽目になると覚悟していたんですけど‥。

 母屋から長い廊下を歩いて、前述の湯小屋へ向かいます。途中、女将さんが「うちは、鉄分のお風呂だから‥」と説明してくれました。浴場に着くと浴室を開けて、「熱かったら水でうめていいよ、こっちの洗い場はお湯が出るから」とのこと。浴場は新しく建てたもので、意外とキレイで驚きです。

 材木で構成された脱衣所も良いたたずまいですね。上写真の右下に白い四角いものが写っていますが、それは誰かが「サロンパス」を干しているようなのです(そういえば、浴室前に和室があり、そこでお婆ちゃん達がコタツ会議をしていたなー)。浴室をのぞくと、想像していたよりも大きな浴槽だったので、ちょっとビックリ。ちゃんとしたカランも2つあり、シャワーも付いています。

 いざ、何枚もある木の蓋を取り除くと、砂色に濁ったお湯が張られてあり、鉄分の凝固物などが浮遊しています。足を突っ込んでみると、熱〜い、熱くて入れません。カランから冷たい水(源泉?)をドドドドーッと投入し、やっと入ることができました。まあ、ちょっとオーバーフローさせたふうになって、上澄みが流れ去り、いい具合に。‥でも少し経つと、また熱いお湯が襲って来るので、手で払いながら入らねばなりません。なんだかとても楽しくて、いそがしい温泉でございますね。

 お湯は少しツルツルする肌触りで、匂いはまあ表現できない程なのであります。それでも最初に想像したよりも、気持ち良く入ることができました。あ、やっぱりシャワーを浴びておこうかなー。入浴後、蓋をするのを忘れずに‥。

泉質:湧水他(2004年宮城県の調査による)




帰り)

 庭には源泉とおぼしきものが、ディスプレイされています。水がチョロチョロ流れていて、茶色の沈殿物が付着しているのが分かります。

 それから、木小屋には薪が山と積んであるのです。この薪で焚いているんでしょうか。薪で焚く匂いは感じませんでしたが、あの独特な匂い、なかなか良いものです。昔の薪ストーブの匂いかなー。

追記)実際に薪で沸かしているそうです。
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