9月、秋保温泉の中心部にドカーンと建っている(ように見える)、秋保温泉の中でも豪華で大きなホテル「岩沼屋」にやって来ました。
と、温泉街の中の道は狭くて「何とか、ならんもんか」といつも思っているのですが、このホテルの門を入り奥に進むと、そこにだだっ広い駐車場が現れ、こんな広い所があたんだ~と、少々驚いてしまいまして‥。あとは、駐車場の奥には従業員宿舎もあったりして、やはり大きなホテルなんだな~と思うと同時に、そこで働く人々の暮らしがほんの少し感じられ、また親近感が湧くのでございました。
|
さて、ロビーに入りますと「デカーイ、豪華~、誰もいな~い!」と感じ「えっ何しに来たの?」みたいなオジサン(わたくし)がトボトボとフロントへ。で、受付を済ませましたら要らないのですがタオルを下さるもので、遠慮なく貰い、案内された1F浴場へと向ったのです。
して、浴場にはオープン時間の11時ジャストに行ったもので誰もいなく、貸切状態‥(最初の20分くらいですけど~)。それで、浴室にはパンフレットで見た通りの豪奢な光景が広がり、左にサウナと洗い場、右に岩風呂が横たわり、その岩風呂は水風呂~熱い湯まで順番に区切られ、続いておりました。
まあとりあえず、片っ端から浸かってみると、お湯は無色透明で匂いも無い、さっぱりとしたもの。肌をこすると、ちょっとスベスベ感ありですね~。
それで、最初、お湯はふんだんに注がれていましたが、入っている途中、浴場内が一瞬にして静かになり、注がれているお湯が止まってしまったのです。すると、先ほどまで大量に注いでいた注ぎ口から、こんどはチョロチョロと熱いお湯が流れているのを発見。ふ~ん、これが源泉なんだな~と‥。
次、露天風呂は奥のドアの先の少し歩いた所の、庭園の中にしつらえてありまして‥。で、日当たりがよろしいので日光浴でもしようかと思ったら、遠くにあるホテルがちょっと見え‥。まあ男湯なんぞ誰も見やしませんが、幾分辺りを気にしつつ、コソコソしながら入浴してしまいましてね~。
いやいや、悪いことばかり書いてしまったようですが、マンザラ悪くはございませんでしたのよ~。
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 低張性中性高温泉 源泉:秋保温泉1号泉・新3号泉混合泉 56.2℃ pH6.9 |
|
|