東北な温泉

豆坂温泉・三峰荘


豆坂温泉・三峰荘

(大崎市)
豆坂温泉・三峰荘 - 施設の外観豆坂温泉・三峰荘 - 施設の駐車場
豆坂温泉・三峰荘 - ロビー豆坂温泉・三峰荘 - 広間
〒989-6315 宮城県大崎市三本木新沼字中谷地屋敷4 TEL.0229-52-3146

入浴 580円/4H
入浴、休憩(広間無料)、食事
男女別(内湯1、露天1、サウナ1)、個室の風呂1
シャンプー・セッケンあり

2002年場所を移してオープン

 1月のよく晴れた日、前回こちらの大旦那さんと喫煙所の件で一悶着を起こしまして、それ以来、久しぶりにやって参りました「豆坂温泉・三峰荘(さんぽうそう)」。見渡しますと、大体は前回と同じ雰囲気、特に変わった様子はないようですね~。大旦那さん(?)、10年も経ったので達者でいらっしゃるのかどうか、お見かけしませんでしたけど‥。あ、そうそう、自分はタバコをやめてしまったので、今回は騒動のネタもございませんでしてね~。

 今日は、午前中に伺うと意外に空いておりましたが、お昼になるとイキナリ混み出し、昼過ぎにはもう満員状態でした。平日でこれだということは、休日にはいったい‥。
 券売機システムで受付を済ませ、お風呂に向かいましたら、こちらも大体は前回と変わらず。そこは入ってすぐに白い湯をたたえる小さな源泉槽、正面には四辺形の大きな内湯があり、奥の石段からお湯が注がれる演出になっております。外には真ん中に四角い木枠の大きな露天風呂があり、その奥に打たせ湯、両側には一人用の樽風呂が2つほど置かれ、前回あった四角い枡風呂は壊れてしまったのか、丸い樽へと変わっておりました。

 お湯は茶褐色に色付いた透明なもので、内湯ではほぼ匂いはなく、露天風呂では鉄の香りがし、肌をこするとオイルを塗ったようにスベスベする気持ちの良い温泉です。どのお風呂も湯量豊富に注がれ、掛け流されており、ホント言うこと無しの温泉なのでありました。冬の露天風呂なんか、一度浸かったらすぐに天国へ連れて行かれてしまい、もう帰れま泉(せん)。‥帰れま10のパロディのつもり。

 しばらくの入浴した後、広間に帰ってみると、狭いテーブル席は満員御礼。ありゃ、隣席のばあちゃんがゴロンと横になっており、接続水域を突破して領海侵犯、更にこちらの座布団島に上陸ぎみなのでありました。ショボン。‥もう帰ろうと思っていたので、いいですけど~。

泉質:単純温泉 低張性中性高温泉 源泉:豆板温泉 四季彩の湯 46.6℃ pH7.1 540L/分 地下650m掘削

ナトリウム 195, 塩素 196, 炭酸水素 258, メタケイ酸 181(分析:平成20年)

豆坂温泉・三峰荘 - 内湯豆坂温泉・三峰荘 - 露天風呂1
豆坂温泉・三峰荘 - 露天風呂2

豆坂温泉・三峰荘 - 食事メニュー豆坂温泉・三峰荘 - 五目焼そば
豆坂温泉・三峰荘 - 塩えびラーメン
五目焼そば:750円、塩えびラーメン:800円

 昼食メニューを見ますれば、皆さんがイチオシしていた「五目焼そば」が筆頭に書かれてあり、しかもその写真だけが一枚ベッタリと張られてあるではありませんか。なるほど~と、うなずき、MGに「五目焼そば」をすすめ、私は「塩えびラーメン」を‥。

 出て来た塩えびラーメンのスープを一口飲んでみると、塩味のうま味スープ。エビをメインにした透明な塩味あんかけが上部に乗っており、全体的には五目ラーメン風なんですが、今までに食べた事のない、とってもおいしいラーメンなのであります。いや、次回もこれ、食べてしまいそうでがんすよ。

 五目焼そば? もちろん美味しかったそうです。わたくしの方にも、みたらしダンゴ系の匂いが漂って来ておりましたです。

※旧レポート:豆坂温泉三峰荘2002
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