東北な温泉
静電気除去

温泉Topコラム・ほか

静電気除去



静電気開放グッツ  私は最近、冬になると静電気に悩まされます。冬は空気が乾燥して静電気が起きやすく、金属のドアノブに触れたとたん「パチッ」と火花が飛び、手がしびれるのです。(たぶん私は重症なのかも知れません)。

 私が試したグッズを紹介しますと(写真一番右)手の形のものが一番手にフィットし、静電気も完璧に取り除けます(手にフィットする分、汚れもフィット)。使い方は、手でドアノブに触る前に、このグッズの一指し指でドアノブに触ると、真ん中の電気が点灯し放電する仕組みです。他の物も電気が点いたり、絵が出たりします(リング以外)。

 これをいつも持ち歩いて、オモチャ人差し指でドアを触ったりしているので、変なヤツと思われるのは覚悟してください。また「え、それ何ですか」と、尋ねられもしないうちに、いちいち説明するなんて野暮なことはやめましょう。

 これを使ってみて分ったことは(私の場合)どうも椅子から立ち上がる時に静電気が発生することが多いようなのです。一度放電しても、椅子に座って立ち上がると、しっかり静電気が発生しているのです。(ちなみに100%羊毛のスーツ着用、あ、人毛も着ているかも‥)。

 このグッズは、イエローハットやオートバックスなどで売っていました。ちなみに「人差し指」は CAR MATE と書いてありまて、確か1400円(高いです)。
2004.02

p.s.
 後日、テレビ(NHK)で静電気の番組があり、詳しく解説されていました。
 それによると、
  • 静電気が起きる原因は、服などが摩擦することによる。
  • 服は化学繊維がいけないのではなく、その繊維が起こす電気の種類(+-)が違うと起こりやすい。例えば、ポリエチレンの服ばかり着ていれば同じ電気(-)を起こすので、静電気は起きにくい。綿と絹も同種類なので起きにくい。
  • 通常、静電気は足から地面に流れて放電するが、ゴムなどの電気を通さない靴を履いていると放電されず、体に静電気が蓄積される。これに対し、天然素材の靴底を張った革靴などは静電気が自然に放電され、快適な生活が送れるのだそうな。
  • 何しろ天然素材は電気を通すということで、ドアノブを触る前に、コンクリートや木の板を3秒ぐらい触ると電気を逃す、と紹介されていました。
2011.01
そのまた後日、衝撃的な対処法が‥
 前述している通り、靴底がゴムだと体に電気が溜まる。なので、ドアを触る前に足の甲など、ゴムでない部分を地面に付けて電気を逃す。これでOK。やってみようっと。‥おそらくこれも3秒ぐらい。
2012.02

その、そのまた後日、静電気靴なるものが‥
 どうも靴が静電気を通さないのがイケないらしく、今では静電気を通す靴が販売されているらしいのです。静電気靴で検索するとよいみたい。
2023.10
©東北な温泉