東北な温泉

長井あやめ温泉


桜湯

(長井あやめ温泉)
長井あやめ温泉・桜湯 - 施設の外観1長井あやめ温泉・桜湯 - 施設の外観2
長井あやめ温泉・桜湯 - 施設からの眺め
〒993-0061 山形県長井市寺泉4246-13 TEL.0238-88-7280

入浴 300円
入浴、休憩(別途:低料金)、食事
男女別(内湯1)
シャンプーなし、セッケンあり

平成8年開業

※2020.07 再開「長井あやめ温泉ニュー桜湯」に名称がちょっと変更。

 5月、長井市の西、朝日連峰の山腹にある温泉小屋風の建物「長井あやめ温泉・桜湯」にやって来ました。ここは小高い所にあるので眺めがよく、長井市街が眼下に広く見渡せ、すこぶる気分が爽快に‥。

 で、駐車場の隅には大きな丸いタンクがあり、キレイな水がジャブジャブと投入されていて、近づいてみるとシマ模様のある小さな魚が(イワナかな)、ウジャウジャ泳いでおりまして‥。おそらく、と言うよりも確定的に、ここの食事処で出されるのでしょう。‥余計なことですが、鼻を近づけると生臭くて、生きているって、こういうことなんですね~。
 館内は(風雨にさらされて傷んだ)外観よりもシャレた様子で、玄関フロアは駅や長距離バスなどの待合室のような雰囲気。また別に食事処と休憩室(2F)もあるようなんですね。

 そこの1Fで受付を済ませ、同階の浴場へ。して脱衣所に入ると、今しがたお風呂から上がって来た、横方向にかなり体格の良い青年が「こんにちは!」と元気良く挨拶してくるではありませんか。自然に「こんにちは~」と応えると、何故か驚いた顔を‥。えっ、どうして? 何があったの? いったいどういうこと~。固まった青年をほっといて、お風呂に行こうっと‥。(知人だと思って声をかけたら、声が別人で驚いたとか~)。

 さて、浴室に入ってみれば、そこは屋根付きの半露天の構造ですが、まわりをビニールハウス的に囲んであるので、やっぱり内湯と言った方がよいのでしょうか。そのやっぱり露天風呂的ワイルドな岩風呂は、岩場からお湯が注がれており、丸い土管の中へお湯が流れ出る仕組みに‥。んー、この土管方式だと、なかなかお湯が入れ替わらないんですよね~、残念ながら‥。

 お湯は黄緑色をしており(笹色かな~)、肌をこするとかなりキシキシする感じ。湯船ではちょっと複雑な匂いですが、注ぎ口では鉄の匂いがする、濃い感じの温泉なのです。お湯は毎日入れ替えで、源泉掛け流しの表示になっておりましたけど‥。んー、土管をやめて、出来ればどこかの一辺からサワサワとオーバーフローさせたいココロ。どうもスミマセン。

泉質:ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉 低張性中性高温泉 源泉:大林源泉 45.1℃ pH7.4

ナトリウム 421, 塩素 249, 硫酸 630, 炭酸水素 119 おそらく加熱

長井あやめ温泉・桜湯 - 内湯1長井あやめ温泉・桜湯 - 内湯2
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