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亀の井ホテル一関


亀の井ホテル一関

(旧・かんぽの宿一関)
亀の井ホテル一関 - 施設の外観亀の井ホテル一関 - 施設からの景色
亀の井ホテル一関 - フロント周辺亀の井ホテル一関 - 広間
〒021-0101 岩手県一関市厳美町字宝竜147‐5 TEL.0191-29-2131

入浴 800円
入浴、休憩(広間無料)、食事、宿泊
男女別(内湯1、露天1)
炭のシャンプー、リンス、セッケンあり


※2022年、かんぽの宿一関→「亀の井ホテル一関」に経営変更。

 2月、一関ICから西へ行くと、厳美渓のすぐ手前の高台に建つ「かんぽの宿一関」にやって来ました。ここは日帰り温泉も業務の一つとして力を入れているらしく、日帰り専用入口が別途設けられてあるのです。で、そこから入り、自販機で券を買い、自動改札に券を通して入るシステムに‥。いや~、ここまで自動化されているなんて、恐れ入りまする。

 して、キョロキョロしながら館内を歩き回ってみると、2Fに浴場、売店、広間が揃っておりまして‥。で、その広間がとてつもなく大きく(写真の3倍くらい)、営業開始して間もない今、地元のお客さんがゾロゾロと集まり、陣取り合戦を始めたところなのでありました。
 さてと、ほんじゃ浴場へ。すると、そこの脱衣所もかなり広く、意外ときれい。んで、浴室にはセンター系にある大体のモロモロの設備が揃っていますが、打たせ湯とかは誰も使わないせいか、お湯が止まっておりまして‥。

 して、その大きな内湯には無色透明で源泉自体は匂いなしのサッパリとしたお湯が張られ、脇には小さく仕切られたジャグジー付浴槽も備えられていました。と、こちらには「真湯」と表記されたプレートがあり、近くの真湯温泉と勘違いをするところでしたが、真水→真湯へ変化し、そういう表示になったのだと思われます。‥私の勘違いでなければ。

 あと、外にある露天風呂には、辺りに見事に冬枯れした木立ちが広がり、雪のかぶった植栽と共に、ひときわ真冬の景色を演出するかのよう。で、こちらは少し茶色に色付いた透き通ったお湯で、かすかに石油系の匂いもあるよう。また、中性に近いせいか肌触りには特徴はなく、たまたまお湯の投入時間だったのか、少し掛け流しになっているように見えました。

 いや~「かんぽの宿」の日帰り温泉は、どこへ行ってもなぜか人気がありまするな~。んー、郵便局ベースの親近感があるというか、サービスがあるというか‥。まあ、源泉の良し悪しは微妙なんですけどね~。

泉質:ナトリウム-塩化物泉 低張性弱アルカリ性高温泉 源泉:宝竜温泉(宝の湯)42.4℃ pH7.9 47L/M

ナトリウム 1775, 塩素 2940, 炭酸水素 184, メタケイ酸 113(少し塩素臭あり)

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