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6月、ウタツザウルスの名前に惹かれ、それらが展示してあるという歌津の施設「魚竜館」へとやって参りました。
と、歌津といえば近年だとアザラシのウタちゃんで一時にぎわったものですが、今は当時の写真が1枚この魚竜館に飾られ、その余韻が少し残るだけになっておりましてね~。ウタちゃん、今、どうしているかな~。
で、魚竜館は海に面した広い駐車場と共にありますが、想像に反して少しみすぼらしく、えっ、‥。そしてまた、表にカレイなんかも干してあったりで、魚竜館のアカデミックなイメージとは全く違った雰囲気を、存分に醸し出しておりましたのよ~。
して、館内には海産物の販売所があり、それと同じ空間に小さな食事処が設けられ。ありゃ、魚竜館はそのまた奥にひっそりと‥。
それで、ちょうどお昼時でどうしようかな~と思っていると、刺身定食500円の張り紙が迷っている私を歌津の世界へといざない‥。天の御心のまま、軽快に刺身定食とホタテ焼きをば注文。
すると、今日の刺身はカワハギとヒラメで、カワハギと思われる刺身にはキモが乗っかっていて‥。こんな食べ方は初めてなもので、喜んでキモをぬりたくって食べてみれば、ちょっと慣れていないせいで、2枚目の刺身には箸が進まず‥。その他の刺身はまあまあイケル感じで、ウニ、メカブ、ヒジキと竹の子の煮物、アラ汁もほどほどにおいしいざましょ。
誤解のないように正直に言っておきますが、旅館や料理屋などとは違った、漁師料理的と言いますか、そんな家庭料理的な味わいなのかな~と思いましたです。
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