7月、象潟の海岸線からすぐの小高い丘にある温泉施設「サンねむの木」にやって来ました。
今日は建物のメンテナンス中らしく、壁が白く塗られ結構キレイに見えますが、館内はやはりそれなりとも‥。で、施設の窓から鳥海山や九十九島が見えるようにか、山側に向ってカギ型にとんがった造りに‥。
|
して、受付を済ませ、工事のためか少し雑然とした館内を進み、3Fの浴場へと‥。
すると、その浴室には中くらいの大きさの湯船があり、そこになんともキレイなお湯が勢い良く注がれ、かなりの量でオーバーフローしているではありませぬか~。して、その脇には床につたったお湯をフトン替わりにオジサンが、何処か痛いのか、唸りながらゴロ寝をしておりましてね~。
いや、想像していたものとは違い、明るく清々しい浴室で、なんだか気分も晴れやかに‥。
それからお湯に浸かってみると、それはほぼ無色透明で‥、いや待てよ、かすかに白っぽい感じもあるかな~、と思えるもの。あとは、匂いはなく、肌触りも中性の感触で‥。
んと、事前に硫黄泉だと聞いて来たもので、また騙されたな~と思いながら注ぎ口のお湯をすくってみると、そこには熱いお湯と冷たい源泉が一緒に投入されており‥。して、匂いを嗅いでみると、なんと、ゆで卵の匂いも‥。お~、ちゃんとした硫黄泉ではございませぬか~。うほ~、うほ~(喜び)。
そして、窓の外には樹木の間から日本海が見え、また陸側には九十九島と鳥海山があり、それはなかなか良い雰囲気なんですぞよ~。
泉質:単純硫黄泉(硫化水素型) 低張性-冷鉱泉 源泉:象潟温泉 13.0℃ pH-(平成8年5月分析) |
|
|