東北な温泉

がまの湯温泉


いいで旅館

(がまの湯温泉)
がまの湯温泉・いいで旅館 - 白い蕎麦の花畑がまの湯温泉・いいで旅館 - 施設の外観
がまの湯温泉・いいで旅館 - 施設のエントランスがまの湯温泉・いいで旅館 - 館内・祭壇
〒999-0604 山形県西置賜郡飯豊町大字椿4494 TEL.0238-72-3706

入浴 400円
入浴、食事、宿泊
男女別(内湯1、露天1、サウナ1他)、展望露天風呂
シャンプー・セッケンあり


※2021年、閉鎖。

 9月、新潟へ向かう国道113号から分かれて、飯豊町の中心部へ向けて北上す。と、その傍らの白い蕎麦の花畑がきれいなこと~。で、そこからすぐの飯豊町の中心部の静かな裏通りを行くと、何気なくある「がまの湯温泉」にたどり着いたのです。

 して、その時間は午後イチ、なんだか受付が混んでいてなかなか進まないのです。どうも、お婆ちゃん達がお土産を買っているらしく、受付に大勢並んでおりまして‥。これは昼過ぎのチェックアウトということなんでしょうか‥。んと、フロアに”がま”関連のグッズが沢山‥。

 あ、そうそう、ここには玄関が2つあり、奥の足湯がある方から入るのが本道のようなんですね~。
 さて、やっとのことで受付を済ませて浴場へ。するとそこは受付の真裏にあり、入り口前にある何かの祭壇がなんとも”きらびやか”で、一瞬、目を奪われてしまいます(上の画像では暗くてよくわかりませんけど‥)。

 で、浴室に入ると、窓側にカギ型の大きな内湯があり、ドアの外には岩で囲まれた露天風呂が設けられてありました。して、どちらのお湯も、少しくすんだような笹色に濁ったもので、またビニール系またはクレゾール系のアブラ臭が少し感じられます。あと、肌触りはツルンツルンする感触ですね~。

 まあ源泉温度が低いので仕方ありませんが、オーバーフロー寸前のところで留まったお湯が、なんだかもどかしくもあります。

 そうそう、お湯に浸かってみると、前日に食われて硬くなった虫さされ痕がピリッと痛み、入浴後は軟化して柔らかくなっておりまして‥。ふむ(?)、これは薬湯のような、分析表からは読み取れない不思議な効力があるのでしょうか。‥どこまでプッシュして良いのか、一度の入浴では計りかねますが「がまの湯」の名は”名ばかり”だけではないのかも知れませぬな~。

泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 低張性中性低温泉 源泉:椿源泉 29.1℃ pH7.1

ナトリウム 371, 塩素 380, 炭酸水素 296(平成18年10月分析) 加水なし、循環ろ過加温消毒、5km先から引湯、お湯入替え週一回

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