ログ一覧006 >

1002/

喜至楼

・投稿者/ ありあけ
・投稿日/ 2004/02/19(Thu) 18:24:13

象さん、おはるかです。(信州弁でおひさしぶり)
最近は県内や北陸、九州を巡っておりましたが、久しぶりに山形までおじゃまいたしました。
新潟の先、中条インターで高速を降りて「西方の湯」で一休み。日本海沿いに北上し
山形県へ。「長沼温泉ぽっぽの湯」に立ち寄ってから瀬見温泉「喜至楼」宿泊。
翌日は「羽根沢温泉共同浴場」、「テルメ伯陵」に入ってから福島県金山町まで走って
滝沢温泉「民宿松の湯」宿泊。翌日は「大塩温泉共同浴場」「西会津清兵衛温泉」、
新潟県「咲花温泉湯本館」とまわって来ました。
さて、喜至楼ですが別館の大正時代建築の部屋に案内されました。
2食付8000円の最低料金でしたが、部屋は次の間付10畳の広い部屋で(トイレは共同)、食事も料金にしては満足できるものでした(夕食は部屋出し、朝食は
広間です)。
建物は古いですがよく手入れされていて、下手なリニューアルは一切していないようです。廊下はみがき込まれて鏡のようですし、窓のサッシも木製ながらぴしっと
閉まりすきま風もあまり気になりません。そしてなんとテレビには100円で2時間見られるあの機械が付いていました。中居さんも「古くって申し訳有りませんねー
いまどきこんなのご存知ないでしょう」と笑っていました。おおらかです。
象さんのレポートの通り、本館は迫力があります。風格がありますが、けっして古ぼけてはいません。よくぞ100年以上良好な状態で維持して来たもんです。
温泉は自家源泉(しかも自然湧出)だそうで、無色透明の気持ち良いお湯でした。
家族風呂以外は全部の浴槽に入って来ましたが、ローマ式千人風呂内の一段高い所
にある小さい浴槽だけはなぜか底に灰色の湯の花らしきものが沢山沈殿していて、
かきまわしたらモワーと浮かんで来ました。ここだけ源泉の投入量が少ないせいか
お湯の温度がとても低かったのですが、そのせいでしょうか?
あと、別館にはオランダ風呂というのがありましたが、ここはシャワー2口完備でした。(カランのお湯も温泉です)
いろいろ現代の宿泊施設の常識の枠を踏み越えているところも有りますが、できることならお客さんに媚びることなくわが道を貫いてほしいと思いました。








■-1003/ re: 喜至楼 / 象

おはるかでございます。

さすが、ありあけさん、お目が高いですねー。喜至楼はいつの日か脚光を浴びる時がくると思いますねー。私も一度は泊まって見たいです。
それにしても、ありあけさんは日本中まわられていて、うらやましいですぅ。

2004/02/19(Thu) 21:01:08