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3125/ 下風呂・鶯宿温泉 |
・投稿者/ スーバイザー ・投稿日/ 2006/09/20(Wed) 10:11:47
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その2
恐山から出て、すぐ左に入る薬研温泉を経由する山道を通り、国道338号線を北上して、本日の宿泊地、下風呂温泉に到着しました。 「あさの食堂」で巨大なエビが2匹乗った「エビ・うに丼」(マネージャーはうに・イクラ丼)を食べて、15時からのチェックインにまだ早いからと、港で休憩しようと思いましたが、予約を入れたときに、宿の人に「何時に来るか電話がほしい」と言われたのを思い出して、電話したところ、「下風呂なら、どこさもいぐどごないだろうから、来たらいいさぁ~」と言われ、お言葉に甘えて「まるほん旅館」に到着しました。
「まるほん旅館」では、玄関を開けると若女将?さんが、宿帳を持って、すでに待機していました。 宿泊者専用の3件まで入れる「遊めぐり」800円を購入しました。この「遊めぐ り」だと通常の日帰りだと10時くらいから15時までのところ、朝7時から夜9時までの入浴が可能です。 一休みしてから、旅館のお風呂へ。お風呂は漁船のお風呂をイメージした全体的に水色の造りとなっており、階段を降りて浴室に行きます。浴室自体はそんなに広くなく、3・4人が浸かれる浴槽に白濁りした大湯の源泉が満ちていました。 お待ちかねの夕食は、10品。味付けは、濃すぎず、薄すぎずでちょうどよく、 さすが「じゃらん」の口コミ評価で、夕食5段階評価のところ4.9を付けているだけあって、どれも美味しかったです。 特にはじめて食べた「ウニのかき揚げ」が美味しかったです。
建物自体は古いのですが、掃除は隅々まで行き渡り、仲居さんの話だと、時間は何時間でもかかってもいいから、掃除だけは徹底してやってくださいと言われているそうです。
夕食後、泉質が異なる「長谷旅館」へ行きましたが、木で出来たイカの形をした案内が「わがねよ=入浴できません」となっており、あきらめて、新湯系の「かどや旅館」へ行きました。白濁の硫黄泉で、独特の油臭がします。 実は「かどや旅館」は一度訪問して、混んでいるからダメと言われたのですが、ご主人が玄関口までわざわざ出てきていただき、丁重に「申し訳ない」と頭を下げていただいたところなのです。
18日の朝はあいにくの雨模様でしたが、めげずに「長谷旅館」へ向かいました。しかしまたもや「わがねよ」になっていて、あきらめて新湯の公衆浴場のすぐ隣に建つ「坪田旅館」へ行きました。 玄関口まで行くと女将さん?が大きな声で「おはようございま~す」とあいさつしてくれ、入浴を申し出ると「どうぞ!どうぞ!」朝からテンションがかなり高かったです。
「まるほん旅館」へ戻り、イカ刺しの朝食を食べ、下風呂をなごり惜しく後にしました。 下風呂全体的に言えることと思いますが、お客さんに対して、ものすごく気を使って「おもてなし」をしてくれるところだと思います。 とても気に入りました。ぜひ、また、行きたいです。
豪雨と強風の中、盛岡の「ぴょんぴょん舎」で焼肉と冷麺の昼食を取り、鶯宿温泉の「ホテル鶯」で入浴しました。 お湯は無色透明で微硫黄臭、泉質はPH8.7のアルカリ性単純泉ですが、湯口は薄黄色の硫黄がこびりつき、セッケンのカスみたいな白い湯の花が舞う、なかなか良いお湯で驚きでした。
今回はどこも、また行きたいと思えるところでした。
■-3127/ re: 下風呂・鶯宿温泉 / ぞう
おばんでございます。いつもありがとうございます。
下風呂温泉は、かなりいいですね。硫黄温泉の温泉街があるのは、東北では蔵王温泉に次ぐ所だし、海のそばで、海の幸も最高。北海道も見える。小さい旅館が多いですが、最近は昔と違って洗練された料理も出るようになりましたね(旅館によって違うかも)。ポテンシャルはかなり高いと思いますが、クオリティーの高い旅館がどれぐらいあるか・・・。でも、もっとクローズアップされても良いと思いますね。
浅虫温泉にも一度宿泊(結構有名な方の旅館)したのですが、うわさに聞くほどではなかったように思います。
鶯宿温泉は、昔、スキーに行った時に泊まりました。予約が取れなくて、やっと空いていたかなり古い旅館では、夜になると反射方式の石油ストーブで、ワンカップを飲みながらマージャンをやっていると、石油が無くなり、その上、古い蛍光灯の玉が切れるというおまけ付きでした。それでもめげずに、うぉー寒いといいながらマージャンをやり続けておりました。
2006/09/20(Wed) 18:27:24
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