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岩手・宮城内陸地震

・投稿者/ ぞう
・投稿日/ 2008/06/19(Thu) 13:02:36

2008.6.14

今日は知人の結婚式だ。岩手県奥州市水沢区の結婚式に行かねばならない。朝玄関を出てマンション駐車場(仙台市)の車に乗り込んだところ、いきなりグラグラッときた。目の前の建物から人が飛び出してきたので、これは大事(おおごと)だと思い私も飛び出した。マンション脇の歩道に出たが、上から何か落ちてきたらマズイと思い道路中央に出たが、こんどは家路に急ぐ車がすっ飛んできてここも危ない。反対側の歩道に渡って上を見たら、今度は頭上に電線やらなにやらいっぱい絡み合っている。ここもいい気分ではない。

「宮城県沖地震かなー」と思い、一応部屋に戻って中を確認して、再度車に乗り込んで出発。あ、そうだ、お土産を買って行こう、とお土産に立ち寄った。よせばいいのに(家族が)ノシをかけてもらおうとした。しかしプリンターの調子が悪く手間取っている。「あ、すぐ出来ますから~」と店員さんが言うが、プリンターほど手間取るものは無いことを私は知っている。

ラジオを点けた。地震情報が流れていた。なぬ、震源地は岩手県内陸南部で、これから行こうとしている奥州市は震度6強だ。なにぃー、えらいこっちゃ!。東北自動車道も新幹線もストップだ。この分じゃ国道4号線も(渋滞で)ダメに違いない。三陸自動車道は一部通れるとラジオで言っていたので行ってみたが全面ストップだ。自動車道から流れてきた車で、国道45号線に繋がる枝線も渋滞。なかなか脱出できないでいた。式場は大丈夫なのか確認するにも、携帯電話も当然繋がらない。苛立ちがつのるばかりなのだ。

やっとの思いで空いた道に出た。登米市を通って一関市千厩町-大東町を通って奥州市に行くことが出来た。勿論遅刻だ。来てみると、何事も無かったように平穏だ。なぜだ!。どうやら、振幅が小さかったのが幸いしたらしい(でも、テレビ等で報道されない多くの被災があることを忘れてはいけない)。遅刻者を出しながらも、つつがなく披露宴が行われた。スマートな結婚式だ。若者のスピーチもスマートそのものだ。もっとドタバタしたり、ひっくり返ったりして欲しい。私はそれが楽しみで来た。人生なんて、そんなものだ。

・・・後日

まつるべ温泉の女将さんがテレビに出ていた。昨年建物を建て直して営業を再開したばかりだという。従業員さんに残りの賃金を払うと、自分はアルバイトをして再起を図ると言っていた。勿論施設は閉鎖だ。ハイルザーム栗駒は営業できないので希望退職を募った。従業員さんは、どうしたらよいか途方にくれる。家族も養ってゆかねばならない。みんな、いままで一生懸命やってきたのだ。一生懸命生きているのだ。






■-3599/ re: 岩手・宮城内陸地震 / ごまちゃん

ぞうさんもたいへんでしたね~。

わたしは仕事中に地震にあいました。
とにかく、被災された方々には申し訳ありませんが、私の身近で大きな被害にあった人はいなく、今回は助かりました。

3年前の地震の時は、実家の屋根がくずれましたから。。。
2008/06/22(Sun) 09:54:27