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松風食堂

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宮城県柴田郡村田町大字村田字町183 TEL.0224-83-2033

NO.863  松風食堂
■投稿者:tongari
■投稿日:2004/01/07(Wed) 20:51:50
村田の「松風食堂」に行って、ラーメンを食べました。
支那そば500円、大盛り600円、特製700円なんですが、私は、いつも支那そばです。
来店者の記念写真なんかがたくさん掲示されていて、知り合いが1人ぐらい、映っているかも知れません。
一度、体験されたし!

NO.866  re:松風食堂
■投稿者:象
■投稿日:2004/01/07(Wed) 23:32:55
松風食堂はぜひ行ってみたいのですが、以下のページの内容を見て、家の家族が絶対行かない、と言い張っているので行けないのです。
http://members.tripod.com/~kenji_cct/fr_main.html
こんな感じのところなのでしょうか。シャンパンはがまんできるのですが、ギトギトどんぶりはがまんできないそうです。

NO.869  ん~、困った!
■投稿者:tongari
■投稿日:2004/01/08(Thu) 23:16:56
「松風食堂」は、昨年、45周年を迎えました。
それだけでも、すごいなあと思いますが・・・。
味は、野菜でダシをとっているそうです。
ジャガイモ、大根などです。
それらを出してくれることもあります。
ビデオ、写真etcは、おんちゃんの趣味です。
旧制中学校卒業後、現在のNHKから採用通知が来たそうですが、いろんな事情があって、食堂をやるようになったらしいです。
(採用通知は、見せてもらったので、本当でしょう。)
テーブル席の奥に座敷があって、そこには、たくさんの写真があります。
でも、確かに古いことは、古いです。
村田で、その昔、大火があって、両隣まで焼けてしまい、唯一焼け残ったのが「松風食堂」の後ろ側の建物(座敷があるところ)です。
大学の建築学科の学生さんたちも見学に来ています。
以前は、オロナミンCではなく、ミンナミンCをよくいただきましたが、料金をとられたことは、ありません。
その他、様々なサブメニューが出てきたりすることもありますが、ここ10年以上、追加料金は、とられたためしがありませんよ。
また、ラッキーな場合は、いろんなお土産がもらえます。
(ただし、自らそれらを要求してはいけません!)
ちなみに、カクテル=水、さしみ=たくあんです。
ただ、これまで、友人、知人を何人も連れて行きましたが、リピーターになるか、二度と行かないかは、はっきり分かれるようです。
おんちゃんのキャラクターが許容範囲かどうかで、決まるんじゃないのかなあと思います。
でも、象さんには、ぜひ、体験していただきたい!
(村田の「銀座食堂」は、万人にお勧めですが・・・。)

NO.872  な、なつかしい!
■投稿者:万次郎
■投稿日:2004/01/10(Sat) 22:03:24
このところ、ずうっと傍観者に徹しておりましたが、
「松風食堂」の話題に思わず反応してしまいました(笑)。

そうです。何を隠そう、私の実家は村田町なのです。
しかも「松風食堂」までは歩いて数分のところ。

子供の頃はお店でも出前でも食べた記憶がありますが、
私のなかで「中華そば」とは、ここの味がベースとなった気がしています。
(昔は「中華そば」とメニュー表記していました。)

2~3年前に会社の同僚から逆に誘われて、ずいぶん久しぶりに食べに行きましたが、おんちゃんはご健在で、味もほぼ昔のままでしたよ。
上記リンクHPよりは、tongariさんの投稿内容が正解だと思います。
仙台でも一部の人達の間では、ある意味で有名店になっているらしく、今では町外からの来店者の方がはるかに多くなっている印象でした。

(昔からそうでしたが)おんちゃんは、たくさんの人と会話を楽しんだり、様々なサービスに喜んでもらったりする事に生きがいを感じているようです。

これからも末永く、おんちゃんが「松風食堂」の店内でシャンパンを振舞ってくれる事を願って止みません。

NO.875  行ってみたのですけど・・・
■投稿者:象
■投稿日:2004/01/11(Sun) 18:51:41
今日、渡り鳥シリーズを完成させようと白石に行き、その帰りに(少し緊張しながら)松風食堂に行ってみたら、カーテンが閉まっていたのでガックリして帰ってきました。

日曜日は休業日なのでしょうか。また別の日に突撃してみることにします。(この間の土曜日はやっていたのになぁー)

p.s. 駐車場は無いので、少し北にある商店街駐車場に止めましょう。

NO.876  あっ・・・
■投稿者:tongari
■投稿日:2004/01/11(Sun) 20:01:44
象さん、本当に申し訳ありません。
ごめんなさい!
そう、日曜日か月曜日の、どちらかが休業日だったと思います。
私は、ちょっぴり不安なので、
営業しているかどうかを、電話で確認してから、行くことにしています。
(0224-83-2033)
ただし、おんちゃんとの会話は、以下のようなものになります。
「松風食堂さんですか」
「はあ!」
「お久しぶりです。○○です。きょうは、お店やってますか?」
「はあ!」
「これから行ってみますね」
「はあ!」
(おんちゃんは、少しだけ、耳が遠いのです。)
それから、暖房がファンヒーターとコタツが主力なので、すきま風のことも考えて、お風呂の前に行くとか、たっぷり厚着をして行くとか・・・、秋冬は、気をつけてくださいね。
では、ご来店をお待ちしております。
(私は「松風食堂」の関係者ではありません、念のため・・・)

NO.997  松風食堂
■投稿者/ ごまちゃん
■投稿日/ 2004/02/16(Mon) 22:31:10
1ヶ月ぐらい前にここの掲示板で話題になっていた松風食堂に土曜日行ってきました。

温泉の話とは違うのですが、私にとって強烈な印象だったのでちょいと書かせていただきます。

勇気をだして中に入ってみると・・・
予想通りぼろぼろのお店。客が1人もいない。
店内には、何十年つかっているのかわからないようなテーブルや椅子。
そして、壁一面に、きてくれたお客さんの写真や寄書きみたいのがたくさん飾られている。ただし、みんな黄ばんでいます。
はたして、まともな食べ物が出てくるのか心配になりました。
で、店の主人がでてきたのですが・・・
私の顔をみるなり、きょとんとしているのです。
お客と思わなかったのか・・・そして、えらく丁寧な挨拶をされ、どうして松風食堂にきたのかをいろいろ聞かれました。
この時点で気づけばよかったのですが、、ものすごい話好きの人なのです。
その上、凄いキャラクターです。
メニューを見てみると「しなそば」と「特製しなそば」しかありません。
しなそばには大盛がありました。わからないので、とりあえず一番安いしなそばを注文することに。あ、500円でした。
まず、お冷もってくるとき「はいカクテル!」といいながら、昭和の時代から使っているようなコップでお冷をだしてくれます。
確か、牛乳メーカーかオレンジエードかなにかのコップでした。
そして、もう、お店を47年ぐらいやっていること。
村田町の町おこし関係で、あちこちの大学の人もきてくれること。
お店の建物はとても古くて歴史があるり、大学の学生さんも見にきてくれること。その他もろもろ昔話・・・などなど、た~くさんお話してくれました。聞いているだけでつかれてきます。
しなそば注文したのですが、話ばかりしていて、いつになったら作ってくれるのだろうって心配になりました。
で、お店の主人は前歯がないので、何を言っているのかよくわからないことも多いのでした。。
そうしているうちに、サービスだといって、なぜか牛乳だしてくるし・・・
その次に、煮込んだ大根とジャガイモ。
こんなものは頼んでないのですが・・・でも、うまかったです。
そうしているうちに、今度は写真と名刺のファイルをもってきて見せたがる。いままでにきてくれたお客さんを自慢したいらしい。
それに、放送局の取材の人も。タウン情報のスタッフやらなんやら・・・
ツルベさんもきたことあったようです。写真見せられました。
(この時点では、まだしなそば作る様子がぜんぜんない。店に入ってからだいぶたちます。)
そして、写真とられるんですよ。
こんなお店は始めての体験でした。
やっと作り始めたな~って思ったら、今度は飲むヨーグルトもってきてこれもサービスだって。なんじゃこりゃ?状態でした。
そうしているうちに、地元のお客さんだと思うのですが1人はいってきたんです。この地元のお客さんも強烈な印象でした。
店に入ってくる時、入り口の戸は開けたのですが閉めないで奥の座敷へといってしまいました。私は座敷ではなく、テーブル席にいたので寒くて自分で戸を閉めに行きましたよ。
その地元のお客さんもしなそば頼んだのですが、私のところでず~っと店の主人しゃべっていて、いつまでも作らないから「早く作れ~~~!」って怒っていました。普通は怒ると思う状況でした。
で、肝心なしなそばですが、これは結構懐かしい味のするあっさりしたいいしなそばでしたよ。かつおだしだと思う。そして、野菜からスープ作っているな~ってすぐわかる味です。
チャーシューもチャーシューっていう感じではなく、焼豚って感じでした。
ここでも店の主人の話好きが・・・私が食べている間、ず~っと話しかけてくる。全然食べた気がしない。おいしいのにね。
そんなこんなしているうちに、私も食べ終わり、帰ろうかな~って思っていたら、今度はフルーツジュースを持ってきた。
もしかしたら、しなそば以外の料金取られるんじゃないかと覚悟していたのですが、私はしなそばの代金しか払わないで帰ってきました。
帰りがけに、名刺ほしいといわれたのですが、休みの日まで名刺をもっていないと言ったら・・・残念そうでした・・・
そしたら今度はまた、お店の前で写真とられました。
村田町のメインストリートだったので、とっても恥ずかしかったです。
その後、車のところまで見送りについてきちゃって・・・ここでもまた写真。
お店はほったらかし。大丈夫なのか、こっちが心配になってきます。

あとで、お店で渡された案内を見ていたら、ほんとに歴史のある建物だってことわかりました。東北工業大学の建築関係専攻している学生がきたりするみたいです。
また、数年前にはタウン情報にも載ったみたいですね。

今度行ったら、私の写真がお店に張られているのではないかと心配です。

お店の主人(おんちゃん)は強烈な印象の人でしたが、全然悪い人ではありませんでした。ただ・・・このキャラクターの人は、相手できる人とそうでない人がはっきり分かれると思います。
いい体験をしてきました。

 おんちゃんの人の良さがうかがえるのですが、何故か寂しさも感じてしまいます。おんちゃんが喜ぶように名刺をもって行きましょう。たくさんご馳走になった時は、お礼も忘れずにねぇ~。    .....象

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