東北を行け
観光突進レポート

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和田観光苺組合(相馬いちご狩り)

〒976-0022 福島県相馬市和田字下柴迫94 TEL.0244-36-5535
さちのか
 2月、相馬のイチゴ狩りへ。

 と、冬から春にかけて相馬に来ますと、イチゴ狩りの看板を目にします。宮城では亘理のイチゴが有名ですが、そのすぐ南に相馬があるわけで、なるほどそういうことかと、喉を鳴らしながら 目の前のイチゴ看板に従って突進したのです。

 目立つランドマークも無い雑木林や畑を不安ながら通り抜けると、そこに まるで手を振るように「イチゴ狩り」のノボリがハタめいており、「あ、ここだ、ここだ~」と、和田観光苺組合に到着致しました。

 で、その組合管理棟で受付を済ませると「11番の佐藤いちご園へ行って下さい」と案内され、自分にそちらへ車で行くシステム。ここはどうも、イチゴ農家が組合を作っていて、組合がどの農園に行くかを割り振っているようですね。これほど多くの農園が集まったイチゴ狩り園は、東北一ではないでしょうか。しかも、お安く。
 農道を車で3分ほど行きましたら11番の看板があり、奥にビニールハウスがたくさん連なっているのが見えました。ご主人と思しき方に案内されてビニールハウスに入ると、今日は暖かい日でとても暑く、上着なんて着ていられませんのよ~。

 ご主人が「さあ~、ぜ~んぶ食べて下さい!」と言うと、それがスターターのピストルであるかのように、イチゴのウネにスタスタと突撃したのでございます。他にもお客さんがいたのですが、その1つのビニールハウスは私とMGの二人だけ。うねに沿って食べ進んで行くと、まだ沢山あるのに、どうしても先へ先へと進んでしまうんですよね。

 渡された練乳&ヘタ入れに食べたヘタを入れていくと、10分程で満杯になり、私のお腹も満タンに。とても制限時間の30分まで、食べ続けることが出来なく。ギブアップして通路に出て休んでいると、どうも女性陣の方が粘り強いようで、どのハウスの前にも男性がへたり込んでいて、ハウスの中から女性陣のはしゃぎ声が聞こえてくるのでした。あ~、もう誰にも止めることはできません。食欲とガメツさが同居しているんですな~、きっと。

 最後にご主人が「これで文句がある人は、私に言ってください!」と自慢げに胸を張っておりました。自分ではスーパーのパックでいうと3パック(1,500円)ぐらい食べたと思いまーす。ごっつぁんです。

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©東北を行け0602 , 17rw , Update:2024/09/17