東北を行け
観光突進レポート

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サッポロビール仙台ビール園

(名取のレストラン)
〒981-1231 宮城県名取市手倉田字八幡310-1 TEL.022-384-9301
手もみジンギスカンランチ 1380円、エビス黒生ビール(グラス)560円



 6月、JR名取駅に隣接するようにある、サッポロビール仙台工場内の、ビール園に突進してみました。

 と、名取駅の西口広場側の工場門を入れば、そこはまるでヨーロッパの城の前にあるような広い通り。して正面には「SAPPORO」の看板を掲げるデカイ工場の建物がそびえ、進むと通りの右側に、レストランの建物が連なっておりまして。

 で、それらしい入り口からビール園に入りますと、中はシャレた洋風の広い空間で、落ち着きのある木造りの建築が良い感じなのです。昔行った同じサッポロビールの銀座ライオンにも似たテイストでもありますね~。

 して、やはりここはビールとジンギスカンが売りなので、適当なんですが「エビス黒生ビール」と「手もみジンギスカンランチ」とやらを頼んでみることに。

 しばらくして出てきた「エビス黒生ビール」は、飲んでみるとやっぱり旨いのです。おや? 一般飲食店とは温度が違い、ぬるくして泡が出やすくしてあるそうなんですね~(当時はそう説明されていた)。んー、わたしゃ、ギンギンに冷えたビールをキューッとやって、のど越しあたりでシュワシュワッとなるのがいいんですけど、それってダメなんでしょうか。

 次、久しぶりに食べたジンギスカン。こんがりと焼いて、口に放り込むと、香ばしくて旨い、と思った次の瞬間に、あの羊肉の独特の香りが口いっぱいに広がりま~す。ん、スミマセン、わたくし間違っておりました。これ、苦手で。でも、野菜と一緒に食べると、あんまり気になりません。はい「あの札幌麦羊亭の味をそのままに」というタレをつけて食べますね。

 以前、札幌で羊肉を食べて、その羊肉が美味しかったのを思い出し、今回も食べてみたのですが、ちと違うようですね~。その時の羊肉は、ロースハムのようなカタマリを輪切りにしたもので、少し凍っているような気配でございました。で、ここのメニューを見ると、プライムラムというのが輪切りにした様子だったので、そちらを食べるべきだったのかも知れません。

p.s.
 ちなみに、今日の運転手はマネージャーなので、どうぞ お構いなく。

メモ)
 北海道人が食べるジンギスカンは、袋に入ってタレに付けてある「漬けタレ肉」(味つけジンギスカン)というものと、ハムのような「冷凍スライス肉」(ラム肉)とがあると。

 また、ラム(子羊)は臭みが少ないが、マトン(大人の羊)は臭みがある。が、慣れた北海道人はむしろこちらを好む。

 また、最近では高級な羊、サフォーク種というものがあり、こちらは臭みも無くおいしいという。

 と、いうことで、まあラム肉から。
 それからビール園を出て、裏のビオトープ園に入園してみると、そこはなかなか雰囲気の良い自然公園になっておりまして。大きな池の中央桟橋では、普段餌付けをしているらしく、たくさんの鯉がやってきて、口をパクパクさせておりましてね~。

 夏になると、ビール園からこちらのビオトープ園側にもテーブルを出すようで‥、しかし蒸し暑い日本の夏は、なかなかヨーロッパのようにはならないのでしょうけど。


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©東北を行け0706 , 18rw , Update:2024/09/17