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観光突進レポート
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閉鎖のお店
千久庵・白鳥ラーメン
(伊豆沼・新田駅前の食堂)
→ 看板が取り外されていたので閉店カテゴリへ
〒989-4601 宮城県登米市迫町新田字狼ノ欠48-26
TEL.0220-28-2012
白鳥ラーメン 700円、駐車場 店の前に1台、(無断で)駅の前に3台ぐらい
8月、伊豆沼の南、ローカルなJR新田駅前にある食堂「千久庵」にやって来ました。と、それは古い観光雑誌に載っていた「白鳥ラーメン」に興味をそそられ、フロンティア精神よろしく、突進したわけなのです。
来てみると、外観も店内も見事なローカル色を醸し出す、味のある
佇
たたず
まい
。で、カウンター内にウイスキーのキープボトルが並べられてあり、夜は飲み屋さんに変身するのが分かりました。
して最初から決めていた「白鳥ラーメン」を頼みますと、店のオジサンが一瞬「ハッ」として固まったように見え、すぐに平静な顔に戻り、うなずいて奥の間へ。‥と、それは白鳥ラーメンを頼んだことを、かなり後悔させるのでありました。
で、不安な心持ちで、かな~り長い時間を待つと、いやになった頃にやっと運ばれて参りましたのです、白鳥ラーメンが。‥時は、先に出てきたマネージャーのカツ丼が、もう無くなりそう。
さて、その白鳥ラーメンは伊豆沼で採れる素材を使ったラーメンのようで「沼エビ・じゅんさい・ほうれん草・キャベツ・モヤシ・チャーシューのこま切れ等」が入る、バラエティーに富んだラーメンなのです。沼エビには塩味がついて生臭さ等は無く、塩味スープに、細い黄色い麺が入る、結構おいしいラーメンです。
んと、余計なことですが、黄色くなったレンゲを新しくしてもらえば、もっとおいしく食べられたかな~、なんて思いますけど。
と、帰ろうかと思った頃に、お婆ちゃんがやって来まして、店のオジサンが注文を
訊
き
くと「何でもいい~!」みたいに答えるのです。結局オジサンが、今は夏でもあり冷し中華にしたみたいですが、この光景がなんとも奥深く、その信頼関係に感銘をうけたのでございました。
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, 18rw , Update:2024/09/17