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観光突進レポート
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一心亭・新庄とりもつラーメン(新庄市の食堂)
→ 2017.02 火災にて消失。
〒996-0022 山形県新庄市住吉町3-10 TEL.0233-22-4136
駐車場なし(市役所に)、とりもつラーメン 580円
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12月、MG氏が泣きわめいて怖がるのをさとし、名物の「とりもつラーメン」を食べに、はるばる新庄へとやってまいりましてね~。で、数軒ある鶏もつラーメン屋さんの中から、適当に市役所前にある「一心亭」というお店に突進してみると。
店内は一般のよくあるそば屋さんという雰囲気で、程々な距離感にテーブル席と小上がり座敷が配置され。ふと見れば「注文はカウンターでお願いします」との掲示があり、注文取りに席までは来ないシキタリのよう。
で、あるお客さんが席から「すいませーん、すいませーん!」と呼んでおったのですが、しっかりと無視。意外と強情なんでございますね~。‥なんだか自分も同じような事、普段しているような、してないような、反省してみる価値ありなのです。‥あなたもね~(説明書きを よく読まないで感覚で行動してしまうことの方)。
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出て来た「とりもつラーメン」は、見た目がかなり美味しそう。〝とりもつ〟はいわゆる鶏の内臓という意味ですが、ラーメンの上に乗っているのは未熟卵やレバー、鶏皮などで、主にレバーが多く入っているもよう。しからばと、スープをすすってみると、それは天童近辺に多い「とり中華」に似た風味で、麺は中太の少しちぢれの麺なのです。
食べてみて、うーん、〝とりもつ〟は慣れないとちょっと苦労するかも~。ちゃんと臭みを取って調理したものだと思いますが、まだそれなりの風味を十分に醸し出しており。もしかして観光客しか頼まないのかな~と思ったら、ちゃんと地元のお父さんも、嬉しそうに食べておりましてね~。やはりこの風味がこたえられないのでしょう。
はい、実はわたくし、味見程度でノックアウト。どうもすみません。出直してきま~す。‥MG、二人分と格闘す。
時がめぐり1月中旬。新庄は最高気温が氷点下になる真冬日になっているのをニュースで見かけました。ふと、この「とりもつラーメン」を思い出し、真冬の「とりもつラーメン」は脂が乗って、心も体も温まる最高のご馳走なのだろうなーと、あのお父さんが食べている姿を思い出しましてね~。 |
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©東北を行け0812 , 17rw , Update:2024/09/17 |
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