東北を行け
観光突進レポート

観光Top閉店のお店

福よし

(高畠町のラーメン)→ ※2023.05、閉店
〒999-2174 山形県東置賜郡高畠町福沢41-2 TEL.0238-57-4708
中華そば 600円、みそらーめん 650円
駐車場 問題なし

 10月、高畠町の町外れ、ちょっと行けば田んぼぐらいの、高畠ワイナリーの入り口にある米沢ラーメンの名店、「福よし」にやって来ました。

 時はお昼ちょっと前、店内は小上がり座敷3つと、厨房を囲むカウンター席で構成され、フレックス昼食を取ったサラリーマン達が出て行った後は、半分くらいの席が空いた感じに。
 して、中華そば、塩ラーメン、みそラーメン、からみそラーメン等があるメニューから、普通に中華そばを頼んでみることに致しまして。

 えーと、ちょっとした事ですが、セルフサービスの水(氷入り)がガシャンと大きな音と水ハネを起こし、お客さんをちょっと驚かせておりましてね~。それが、コップをグイッと押し込むと水が出る仕組みなので、誰もが免れない水ハネなんでございます。

 自分はそのすぐ脇にいて(そういう席だった)、来る人来る人、その事件におったまげているのに、それを何回も隣で食らって慣れ、何もなかったように平然と座っておりまして。んー、たぶん、この記事を読んだ皆さんが行った頃には直っているのかも知れませんね~。忘れてください。

 もとい、さて、出て来たラーメンは、いつものというか、これが特徴の、うす色のなみなみスープに極細ちぢれ麺がふわりと浮く、米沢ラーメンなのです。して、スープをすすってみれば、煮干しダシとネギの香りが漂い、メンマとチャーシューが程良い味付けで、麺をすすれば、あれ、チョー薄味、みたいなのが、この米沢ラーメンの味。

 あ、そうか、極細ちぢれ麺と薄味スープと来た日にゃ、スープを多くすするように食せば良いのだろうと思うも、それでも、やっぱり腑に落ちない味。

 ん~、自分のような海にほど近くて、塩分多しで育った者と、内陸の塩が大切文化で育った者では、満足塩分量が違うのではないかと、世に問うてみたい今の気持ち。

宿泊は高畠町のホテル旅館一覧
©東北を行け1810 , Update:2024/09/17