|
観光突進レポート
|
|
吉野屋食堂
(山形のラーメン)→ ※閉店しておりました。
〒990-2463 山形県山形市富の中3-8-5 TEL.023-644-3570
ラーメン 600円
駐車場 店舗前に少々、第二駐車場(下の画像参照)
|
|
4月、山形市の南西部、ほとんど静かな住宅街にある、山形で旨いと人気のお店「吉野屋食堂」にやって来ました。
と、外観は一般民家風で、中に入ると普通の 町の食堂屋さんの雰囲気。いやまてよ、普通ではない丸太造りのテーブルとイスが特徴的なお店ですな~。して壁に貼ってあったメニューから、シンプルに「ラーメン」を頼みますと、ほどなく運ばれてまいります。
|
で、運ばれたラーメンをのぞいてみたら、そこにはガッシリとしたロース系チャーシューと、薄色の醤油スープに沈んだ太い麺が「さあ来い」と静かに語りかけてくるのです。チャップンとスープに飛び込んでみると、ぬうぉ~! これは。と、丼の底の暗闇から、あの牛脂系のあの風味が、ジンワリと襲い掛かってくるではありませぬか~。
なるほど、山形の「芋煮」は他県と違って牛肉を使うし、ラーメンも牛を使うことが好きなよう。う゛~、ケモノ系の「うまみ」を感じ取れない私にはどうにも、いけませぬ。全ての根源がそこにあり、チャーシューもメンマも薄味だけが強調され、後味の悪い結果になってしまいましてね~。が、肉好きのMGは、マンザラでもなさそうで。
あとは、麺はゴロゴロとした太麺で、スープのベースは薄口醤油のようですけどね~。
いや、日本で一番、ラーメンを食するという山形県民。その極意は、毎日でも食べられる薄味スープと、内陸盆地の影響か、ケモノ系(または鶏)の「うまみ成分」を好むみたいなのです。魚ダシに慣れて育った私には、それが強く感じられ。できれば表に、私のような者が出入りしないよう、魔除けの「牛脂」の札を掲げてほしいです(笑)。
|
|
宿泊は山形のホテル一覧
|
|
©東北を行け1304 , 18rw , Update:2024/09/17 |
|