宮古にカキ小屋オープン 市内初の通年営業
宮古市崎山の水産加工会社「三陸海風」(山口隆志社長)の敷地内に3日、三陸産のカキやホタテを提供する「牡蠣(かき)小屋」がオープンした。同社と、同市宮町の復興支援会社「かけあしの会」(菅原則夫社長)が力を合わせた。観光拠点となるよう、同市で初めて通年で楽しめる運営を目指し、被災地域の雇用確保、漁業の活性化につなげる。
年中無休で予約制(3日前まで)。午前10時から1時間ごとの入れ替え制で1日6回実施。料金は大人3千円、小学生2千円。申し込みは牡蠣小屋(0193・63・8808)へ。
宮古湾岸の道の駅一新 シートピアなあど
宮古市の広域総合交流促進施設「道の駅・みなとオアシス シートピアなあど」(宮古市臨海港、TEL 0193-71-3100)が復旧工事を終え、7月6日、2年4カ月ぶりに再開した。
宮古湾に面する同館は、地元野菜や海産物、土産物などの販売所、レストラン、会議室を備えた総合交流施設。2003年のオープン以来、同市を中心とした沿岸観光拠点の一つとして大きな役割を担ってきた。
開館時間9時~17時(レストランは10時~15時)
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