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民宿あすなろ(薬研温泉)

/ むつ市・薬研温泉の宿
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青森県むつ市大畑町薬研2-10 TEL.0175-34-3951

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外見は、大衆食堂?居酒屋?といった雰囲気が漂うので、期待しないで入りました。ですが、客室は標準的な旅館の造りで、食事もプロの料理人の様な料理が出て、良い意味で予想を外してくれました。私の場合は偶然手に入ったと言って、連泊の2日目に毛ガニを丸々1匹並べてもくれました。
聞くところによれば、ご主人は以前、海外で和食料理人をなさっており、この宿は5年ほど前から母親の後を継いで始めたとのこと。なるほど、道理で食堂の様でもあり、旅館の様でもあり、民宿の様でもある訳です。
内風呂は薬研温泉の湯をそのまま掛け流した状態で24時間入れ、ちょっと鄙びた家庭風呂の大きいサイズといった趣。無駄に広いだけの風呂より断然落ち着けます。近所には奥薬研の素晴らしい露天風呂もあるので不足は無いでしょう。風呂場の窓を開けると隣は公園で、栗の木が幾つも実を着けていました。秋も深まれば、栗ご飯でも出るのでしょうか。
ところで、一般的な宿では敬遠されがちな「御一人様」や「飛び込み客」或いは私の様に薄汚れた「ライダー」にとって、この宿は特に有り難い存在に感じるでしょう。食堂併設のため対応にも柔軟性があり、素泊まりで滑り込んだとしても、何らかの食事にはありつけると思います。(但し、部屋数が少ないので注意)
また、ご主人や奥さんの気さくで親切な点も見逃せません。近場なら車を貸してくれるでしょうし、雨の日のライダーには大広間を解放することもあるそうです。食堂の片隅にはギターが何本も並んでいて、運が良ければご主人の演奏も聴けるかもしれません。
余談ですが、私は愛媛生まれの奥さんが気に入りました。微かに神秘的な面持ちと切れ長な目で、きっと上品な着物が似合うだろうなあと思います。ご主人は、この地に戻っては来たものの、冬が余りに厳しいので、人の住む所じゃないよと自信無さげに言っておられましたが、自由気ままな旅人からしてみれば、こういった宿は大変貴重で、いつまでも続けて欲しいと思います。 (22年9月)

(投稿者 Anonymous さん : 2010年09月26日)


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