滝をライトアップ、幻想的に
秋田県藤里町藤琴の峨瓏(がろう)大滝が夜間にライトアップされ、落差12メートルの水の流れを青い光が幻想的に照らし出している。15日まで。
主催する町商工会によると、例年のこの時季は、滝つぼに落ちた水が凍って水の流れを覆い隠すほど積み上がるが、今年は2月初めに暖かい日が続いたため、氷がほとんど解けてしまったという。9、10日の冷え込みで再び両脇が凍り始め、氷の間を縫うように水が豪快に流れ落ちる様子と音を楽しむことができる。
峨瓏大滝は県道西目屋二ツ井線沿いで、町役場から北へ約6キロ。ライトアップは午後5~9時。