とても残念です。
【解説】現場に雪、硫化水素ガス…約4時間にわたる救助活動 源泉管理で入山のホテル支配人ら3人死亡 福島 | 福島のニュース│TUF (1ページ)
追記)by ぞう
泥湯温泉の事故のことを忘れないように書いておきます。
2005.12.29 泥湯温泉で硫化水素ガスを吸った東京の一家4人が死亡。
泥湯温泉での死亡事故で県警は2005/12/30日、死亡した親子が発見されたくぼ地の中などで、肺水腫を起こして窒息死する可能性がある118-135ppmの高濃度の硫化水素ガスを計測した。
くぼ地は直径約2メートル、深さ約1・5メートルで、旅館のすぐ近くにある駐車場の脇から10メートルほど離れた場所にあった。
濃度を測定したところ、測定器の最高値(125ppm)を振り切った。温泉法に定められた硫化水素の基準値(浴室)は10―20ppm。100ppmを超えると臭覚がまひし、1000ppmで死に至るとされている。
泥湯温泉では、平成12年2月にも奥山旅館で硫化水素ガスによる中毒事故が発生。宿泊客21人が目の炎症など軽傷を負った。融雪用に引き込んでいた沢水が旅館裏手にたまって硫化水素ガスが周囲にできた雪の壁で行き場を失い、室内に充満したのが原因だった。
秋田県内では昭和61年にも、仙北市(旧田沢湖町)の玉川温泉近くの山中で噴出した硫化水素を吸って青森県の男性が中毒死している。