大湯環状列石/ストーンサークル
/ 観光旅行 / 秋田県秋田県鹿角市十和田大湯万座27 TEL.0186-37-3822
大湯環状列石、なぜか来たのが2度目。なぜか引き寄せられるのかもしれないが、この近辺、他に名所がないのかもしれない。 pic.twitter.com/Hh1FoBuZaz
— 蜂矢 (@hachiya_m) September 25, 2022
チューリップ2万5千本咲き誇る
秋田県鹿角市十和田大湯の大湯ストーンサークル館近くのチューリップ畑が見頃を迎えた。赤、白、黄色など約2万5千本が咲き誇り、見物客を楽しませている。
今年は雪解け後の気温が高く、例年より1週間程度早く花が咲き始めた。見頃は今月中旬までの見通し。
世界文化遺産登録ではずみ
同館は環状列石や、縄文人の暮らし、精神世界に理解を深めてもらうことなどを目的に2002年4月に開館した。年間平均約1万7千人が訪れるが、昨年度はコロナ禍で約1万3千人に落ち込んだ。世界遺産登録が決まった今年は持ち直し、8月は約5800人と一昨年同時期の3割増となった。
世界文化遺産に登録決定
同遺跡群は約1万5000年~2400年前の4道県17遺跡で構成。北東アジア最古の土器が出土した「 大平おおだい 山元遺跡」(青森県外ヶ浜町)、大規模拠点集落跡「 三内丸山さんないまるやま 遺跡」(青森市)、石を円状に配置したストーンサークルで知られる「大湯環状列石」(秋田県 鹿角かづの 市)などがある。
岩手の環状列石にスポット
西平内1遺跡の調査結果などを紹介するテーマ展。床面には環状列石を再現した
洋野町の西平内1遺跡を中心に、岩手県内の環状列石や配石遺構にスポットを当てたテーマ展「縄文いわての環状列石(ストーンサークル)」が、盛岡市の岩手県立博物館で開かれている。5月9日まで。
イコモスが鹿角の大湯環状列石も現地調査
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス)の調査員は6日、日本が来年の世界文化遺産登録を目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」のうち、大小の石を同心円状に配した秋田県鹿角市の「大湯環状列石」を現地調査した。
大湯環状列石にクマ出没 再び立ち入り禁止に
12日午前11時40分ごろ、秋田県鹿角市十和田大湯字万座の国特別史跡「大湯環状列石」でクマが目撃され、史跡を管理する市は当面の間、立ち入り禁止とした。史跡では9日にもクマの目撃情報があったため市が立ち入りを禁じ、その後、出没した形跡が見られないとして11日に見学の受け入れを再開したばかりだった。