日本三景松島

ミシュラン観光版改訂、「松島」に励ましの３つ星

　【パリ共同】フランスのガイドブック、ミシュラン観光版（ギード・ベール）の日本編改訂版（フランス語）が13日発売される。東日本大震災の発生を受け、一時は大幅な発売延期も検討したが、あえて「震災前評価」と読者に断った上で、日本観光の復活を呼び掛けて出版に踏み切った。

https://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0700R_X00C11A5000000/?dg=1&n_cid=DSGGL001

名勝・松島での住宅新築容認へ　文化庁、１棟ごとに判断

　文化財保護法で建物の新築が制限されている特別名勝・松島（宮城県松島町、東松島市など２市３町）の被災者住宅再建問題で、近藤誠一文化庁長官は２９日、景観を壊さないなど一定の条件を満たした場合は制限区域内でも住宅の新築を認める方針を明らかにした。

　松島の高台の多くは、文化庁の指導でつくった県保存管理計画で建物の新築が認められない「特別保護地区」「１Ａ地区」になっている。地元は今後の津波を警戒し、高台での住宅新築を認めるよう求めていた。

　近藤長官は２９日、同県庁で村井嘉浩知事と会談。「より安全に住みたいという住民の気持ちを大事にし、個別の事例ごとにきめ細かく対応したい」と述べた。地区ごとの制限緩和ではなく、１棟ごと新築の可否を判断する方針だ。

景勝地松島で遊覧船再開

　東北を代表する観光地の宮城県松島町で、東日本大震災の影響で運航を休止していた観光遊覧船が２９日、再開した。

　日本三景に数えられる景勝地「松島」を５０分かけて船で巡るコースは、東北観光の目玉の一つ。松島にも津波が押し寄せたが被害が比較的小さく、遊覧船の損傷も軽微だった。海底のがれきを撤去し、大型連休初日の再開にこぎ着けた。

島に守られ景観健在

「島が守ってくれた」と町の人々は口をそろえる。日本三景の一つ、特別名勝の松島（松島町など）は、東日本大震災の津波による被害が周辺に比べて少なく、独特の景観も大きくは損なわれなかった。

昨日、松島へ行ってみたら、東側にある県営駐車場が有料になっていたので驚きました。これは、連休中だけなんでしょうか。それとも永久なんでしょうか。町内にも駐車場が増えたようですね。だいたい、フリータイム500円でした。