播州素麺・極上播龍
|
|
|
播州そうめん (兵庫)
夏といえば「そうめん」だ。「そうめん」は何故か夏に食べると旨い。その理由は言うまでもなく、冷やして食べられるからだよね。日本の三大そうめんといえば、三輪素麺(奈良)、小豆島素麺(香川)、播州素麺(兵庫)と言われているが、なぜか皆、関西なのだな~。んー、暑いから?
そうそう、意外だが「そうめん」の一番の食べ頃は製造から2~3年後だという。それらは古物(ひねもの)と呼ばれ、新しいものに比べて「コシが強く、茹でのびしにくい」と。もし、今年の食べ残しができても、捨てたり無理して食べたりしないで、とって置こう。‥勿論、袋を開けたらダメじゃよ。
で、その中から今回は播州素麺を食べることにしたのであるが、播州素麺の手延素麺「揖保乃糸」は全国に出荷されているので、スーパーでよく見かけるもの。それを食べたのでは面白くないので、琥珀色の麺の播州そうめん(α麺:よく知らんけど)を食べることに。
その素麺を茹でてみると、見た目がビーフンのような少し透き通った感じで、断面が丸っぽい麺である。食べてみると、細いので麺つゆを多く吸い上げ、麺つゆの味を際立たせる。これを普通に食べると、取り立てて旨いというほどでもないと思うが、実のところ、昨日食べた別のそうめんより、かなり旨いと感じた。食べ比べると違いが分かるのだな~、やっぱし。
丸い麺なので、麺と麺の中に均等な空間ができ、見事な食感に(まあ、どれも同じかもしれないが)。風味を語るのは難しいが、長年培われた洗練されたものがあるのだろうと。
素麺のゆで方(時間が経ってもサラサラのまま) 、このurl
①「香川県まんのう町、日本料理店の女将、川原恵美子さん」バージョン
2021.07 大変なニュースが流れました。「素麺をゆでた後、時間が経ってもくっ付かない」ゆで方が紹介されたのです。以下の紹介します。
- タップリの湯を沸騰させる。
- 麺を入れ、再び沸騰させる。
- 蓋をして火を止め、5分待つ。
- 氷水でしめる(洗い流すようにして、ぬめりを取る)。
- ざるに移して出来上がり。
動画
|
|
|
|
|