名物に旨いものあり
コロンバンのクッキー
Content
銀座コロンバン東京 洋菓子詰合せ
全国名物東京 / クチコミ
㈱コロンバン
東京都中央区銀座7-14-3

名称:ビスケット
品名:フールセック(50枚入)

:小麦粉、バター、砂糖、アーモンド、卵、ソフトクリームパウダー、ココアパウダー、ラズベリージャム、生クリーム、パルミジャーノレジャーノ(チーズ)、コーンスターチ、ピスタチオ、ショートニング、牛乳、コーヒーパウダー、食塩、脱脂粉乳、洋酒、デキストリン、シナモン、バニラビーンズ、寒天、食酢、トレハロース、膨張剤、香料、着色料(カラメル、紅花黄、クチナシ、野菜色素、コチニール)、ゲル化剤(増粘多糖類)、乳化剤、酸味料、(原材料の一部に大豆、りんごを含む)


賞味期限:届いた時点で2ヶ月ちょっと
保存方法:直射日光・高温多湿を避けて保存

コロンバンのクッキー

(東京)

 とあるWEBサイトの〝人気のデパ地下スイーツ〟の端っこに、ひっそりと名を連ねていたのが、このコロンバンのクッキー。コロンバンは原宿に本社を置く老舗のお菓子屋さんで、ケーキや焼き菓子などを店舗で提供するお店。そして洋菓子では唯一の、宮内庁御用達の店なのだそう。

 で、こちらは以前、全国各地にその支店を広げる勢いであったものだが、現在は少々縮小気味みたい。まあ、そんなことはどうでもよくて、見た目の美しさから買い求めてしまった、このクッキー、はたしてお味は。

 んーと、なんでも、谷崎潤一郎の小説「細雪」に、ここの銀座コロンバンが登場するそうで。

メモ)
 最近(2010年以降)ではコンビニのスイーツが台頭して来ており、洋菓子店のケーキが売れなくなっているらしく。が、このコロンバンはクッキーに大学・企業などのロゴを入れるサービスを始め、失地を回復していると。まあ、それでも経営がキツくなっていることは否めないけど~。


 そのシンプルな白っぽい箱を開けると、中からたいそうカラフルなお菓子が現れた。一見、全部が違う種類に見えてしまうのであるが、どうやら全部で8種類に落ち着いているよう。

 して、端のバニーユから食べてみたら、それは定番のクッキーの風味で、周りに砂糖がまぶしてあるもの。次、四角いチョコレート色のショコラアマンドを口に放り込めば、お、これはチョコとアーモンドの香りかな~。次のカフェアマンドは、コーヒーの香りで、これも周りに砂糖がまぶしてある。もういっちょ、葉っぱの形のフィユプラリネは、食べる前からシナモンの匂いがしてきて、食べてもやっぱりそんな感じじゃよ。んー、今日は、これくらいにしておこうか~。

 翌日‥、茶色で丸いアマンドは、サクサクとしてバター風味で、食べ終わりにアーモンドのツブツブが残って、それが何かおいしくて。ピスタチオはグリーンのクッキーで、食べた感じ、よくわからん。次、四角いオレンジ色のクッキーはパルミジャーノレジャーノで、いきなりチーズの香りがしてきて、食べたらチーズケーキみたいな。最後のフランボワーズは、赤色の花形ので、ラズベリーの香りがしたよ~。

 まあ、食べた味わいはそんなふうで、あとは一個ずつ同じサイズで包装してあるのが、このお菓子の上品なところ。
©名物に旨いものあり1808 , 24rw , Update:2024/10/15