種入りゴーヤー茶
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ゴーヤー茶 (沖縄)
ゴーヤ(苦瓜)といえば、ゴーヤジュース。昔、ボクシングの具志堅洋行さんが全盛時、毎日飲んでいると言ったことから、ゴーヤジュースが有名になったのである。
てなわけでその後、沖縄観光で最初にトライするものがゴーヤジュース、と相場が決まっていたものだった。最近は具志堅洋行さんのボクサーとしての偉業を知る人も少なくなり、ゴーヤジュースも衰退してしまったのではないかな~。
ちなみに、ゴーヤは東南アジアから中国南部、アフリカ、南米の熱帯地方に多く分布し、日本では亜熱帯に属する沖縄で多く栽培されているもの。‥が、近頃、ゴーヤ自体を近所のスーパーなどで見かけることが多くなって。また品種改良したのか本州でも作られるようになり、一般民家の日除けとして、庭先の吊るし棚で栽培されたりとか。
(種入りゴーヤ茶を飲んで)
そのティーバッグのゴーヤー茶は、普通に簡単に出来上がる。色は〝ほうじ茶〟を薄くした感じであるが、飲んでみるとそれとは全く違い、味わい深いコクのある風味だ。それと、少しゴーヤの香りと苦味があり、でもマイルドにおいしく、万人受けのするお茶なのだな~と。まあそれでも、甘いお菓子などを食べながら、普通のお茶のように楽しむと、その独特の存在感が顕著に現れ、苦味が増すのである。
そういえば、前回、種無しを飲んだ時は、苦味がない印象だったと記憶するが。
メモ)
「ゴーヤ」vs「ゴーヤー」。沖縄では「ゴーヤー」が一般的(八重山地域以外)であるが、日本の本土では「ゴーヤ」と発音(記述)することが多いそう。なので沖縄県人には、「ゴーヤ」発音が気になって仕方ないと。
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