花御所柿
全国名物鳥取
/ クチコミ
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鳥取いなば農協共同組合
鳥取県鳥取市湖山町東5丁目261
旬:11月下旬~12月中旬
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花御所柿 (鳥取)
鳥取の特産に、花御所柿がある。この花御所柿は鳥取県の東部、因幡地方にのみ栽培される甘柿で、甘くて果汁が多いところが特徴だという。
ちなみに花御所柿は他の柿と違って、葉っぱが落ちた後も収穫せずに木に残し、11月末の寒くなってから熟してオレンジ色になったものを、選別して収穫するもの。その柿だけが木になった光景がまるで花のようで、地元では「柿に花が咲く」と言って愛でているよう。
箱に入った花御所柿は、一個ずつ大事に紙でくるまれていた。取り出してみると、大人のこぶしくらいの大きさで、遅くまで木成りにしているせいか、柿の表面には黒点などが多いみたい。
かぶりつくと、おや、意外とタンパクで甘さ控えめ。中の黄色い果肉は、かすかなゴマ入り。あとは実の中心部には、ちょこっと種が2つ存在す。まあ、ヘルシーな感じの柿なので、ムシャムシャと食べてしまったぞよ~。
この花御所柿、前述の通りとても甘くなるというので、今日のはまだ熟し初めのうちに食べてしまったのかな~と。まあ、たくさんあるのでゆっくり味わおう。あ~、楽しみだな~、早く赤くならないかな~。
‥後日、熟れてから食べたつもりだったが、そんなに甘くはならなく、上品なままであった。
んー、よく考えてみると「とても甘くなる」の基準がそもそも違っていたのかもと。それは、渋みが残ったり、そこそこしか甘くならない甘柿の種類のなかで、「とても甘い」ということではないのかな~、と近頃思う。そんな、柿好き人間なのでござるよ。 |
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