和歌山産 木成り 完熟はっさく
全国名物和歌山
/ クチコミ
|
JAわかやま
和歌山県和歌山市栗栖642番地
収穫期:
12月 普通の八朔
2月 木成り八朔
4月 五月はっさく
|
|
|
|
|
八朔・はっさく (和歌山)
八朔(はっさく)は、温州みかん(普通のみかん)と並ぶ、日本特産の珍しい柑橘類なのである。名前からすると、酸っぱいイメージであるが、実際はそうでもないそうな。広島県因島市で発見され、旧暦の8月朔日(ついたち:1日)頃より食べられることから、八朔と名付けられたそうな。
またそれは温州みかんの更新作物として多く作られ、生産地も温州みかんと同じ地域が多いそう。で、その中でも、和歌山県が全国の6割を生産するという。
通常は年内に収穫し、完熟させてから出荷する。木に成らせたまま、ギリギリまで完熟させたものを「木成り八朔」といい、なんと4月まで木成りにしたもの(五月はっさく)まであるらしい。
夏みかんのような大きさで、姿の良いハッサク。とても甘い香りがして、たまらない。部屋に置いておくと、時折甘い香りが漂ってきて、なんだか心地よい。
皮をむいてみたら、中身もオレンジ色で、やっぱり夏みかんに似ているね。実の袋をむいて夏みかんのように食べてみれば、意外に酸っぱくなく、上品で、べとつきも少ない感じ。
この酸味が少ないハッサクは、食べやすいといえば、そうであるが、物足りないといえば、そうでもある。食べたのは4月末(木成り八朔なのかな~)。普通の八朔などは、また違った風味であろうか。 |
|
|
|