ハスカップジャム
|
|
|
ハスカップ (北海道)
ハスカップといえば、やっぱり北海道。でも、それってなんだっけ(?)と考えてしまう人も多いのではなかろうか。ふむ、ハスカップは北海道特産のブルーベリーに似た果実、と思えばよいのではないかな~。
ちなみにこのハスカップは、6~7月、黒紫色した小指の先ほどの実をつけるいわゆるベリー類で、北海道の勇払原野(ゆうふつげんや:苫小牧などを囲む地域)に多く群生するそうだ。近年では美唄市(石狩平野)で多く栽培されていて、地元では採ったハスカップを塩漬けにし、おにぎりに入れて食べたりしているのだと。
(果実を入手するのは難しいので、ジャムを食べてみる)
色はブルーベリーのような濃い紫色で、食べてみると、む、これはイチゴジャムに似たような‥、でも少し苦いような甘酸っぱさがあり、なんか大人の味のジャムであるね~。いやまてよ、食べ進むうちに、その苦味と酸味が次第に強く感じられてきて。そしてこれが、かなりの個性派のジャムだと気付いた次第、なかなかいいぞ~。
と、これが気軽に買えるのなら結構人気が出ると思うね~。うん、これは貴重、たまには食べたい逸品じゃ。
追記)
後日、木になったハスカップを食べる機会に恵まれた。で、それはブルーベリーに似た味わいで、ジャムで感じた強烈な個性はなく、案外やさしい味。ふーん、そういうものかな~と。でも、やっぱりその風味を凝縮したハスカップジャムは忘れられない味なのである。 |
|
|
|