ボイルほたるいか
全国名物富山
/ クチコミ
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魚津漁業協同組合
富山県魚津市漁港定坊割
名称: ホタルイカ浜茹で
漁期:1月中旬~5月(4,5月が旬)
ホタルイカは、日本海全域と太平洋側の一部に生息する。寄生虫があるため、生食は避けるべきとも。
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ほたるいか (富山)
ホタルイカは、深海に住む体長5cm前後の小さなイカで、毎年4~5月に産卵のため、海面に上ってくるのだと。体中に約1000個ほどの発光体を持ち、刺激するとイカの形そのものに、青白く、足を中心に光るそうだ。産卵後は はかない一生を終わらせ、富山湾の海岸線を青白く染める。それは何か哀しい気もするが、それがあるからホタルイカが人々に大量に消費されるのである。
ちなみに、富山湾は日本一有名な産地ではあるが、漁獲量は兵庫県が1番だったりする。‥2016年の富山湾の平年予想漁獲量1800トン、2015年の兵庫県の実績3624トンなのだと。
ボイルのホタルイカをば実食。で、ボイルして食べることを産地・富山では「釜ゆで」or「桜煮」というそうな。
当たり前なのかも知れないが、匂いはイカの匂いである。とりあえず何もつけずに一杯(一つ)食べてみると、意外と味があり、このままでも大丈夫。たぶん、海水と内臓のミソが味付けになっているのだろう。ただ、漏れ無く付いてくる「白い目の玉」は硬くて食べられない。あとは軟骨のスジも一本あるが、これは気にせずそのまま食べられた。
基本的にイカはイカなのだが、一杯丸ごとを一口で食べることによる内臓の珍味的味わいが、このイカの醍醐味であり ミソだと思うね~。そんなに癖はないが、一人で沢山食べるのはちょっと。何事もほどほどが肝要かと。
メモ)
ホタルイカはメスが大きくて〝ふっくら〟しているそうで、富山湾ではメスだけを狙い撃ちできるそう。それは、富山湾では産卵のとき、メスだけが浮上してくるからだという。あと、地元で人気の食べ方は「刺し身、から揚げ、シャブシャブ」だと、テレビのケンミンショーで。
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