日向夏
全国名物宮崎
/ クチコミ
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JAひむか
宮崎県日向市大字富高299-1
収穫期:3月下旬~4月末
※袋をかけて育てる
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日向夏 (宮崎)
日向夏(ひゅうがなつ)は宮崎県の特産(原産)の果物で、他に小夏(高知)や、ニューサマーオレンジ(宮崎・愛媛)などの名でも呼ばれ、またその変異種も数多く栽培される、母なる柑橘なのである。と、日向夏には、なぜか葉っぱがトレードマークのように付けられてあり、画像の日向夏にたまたま葉っぱが付いていた訳では ないようなんだね~。
‥どうもその後、葉っぱがトレードマークになっていたり(コスト高)、なっていなかったり、手間が掛かるからか葉っぱなしも多くなっているよう。ちょ待てよ、よく観察すると、少し太っぽい枝に直接成っているのもあるから、葉っぱを付けられない実もあるんだね~(2024年)。
テーブルに置かれた日向夏が、とっても美しい。南国から遥々このテーブルにやって来た。
手に取ってみると、予想に反して ほとんど香りがなく。色はレモンのように黄色く、梨くらいの大きさで、形も梨に似ている感じ。これは本当に熟しているのだろうかとも思わせる、若々しい気配がする。
分厚い皮を手でむいてみると、中は真っ白で、その白皮は意外とフカフカでやわらかい。中心部にある身の果肉も白っぽく、グレープフルーツにも似た景色かな~。中の身の袋をむいて食べてみると、むっ、なんとも上品、やっぱり(酸味の少ない)グレープフルーツに似ているね~。
と、名前から連想する夏みかんとは全然違うもので、そんなに甘くもなく、酸っぱくもなく、シュルシュルッと、喉の奥に消えていった。でも、値段も含めて、私のような貧乏人には似合わない感じ。
メモ)
後で聞き及んだところによると、中の厚い白皮の部分(ワタとも言う)と実を一緒に食べると、なんか良いらしい。地元では皆さんがそうして食べているんだって。
‥なんとなく「そうなんだ~」ぐらいに受け止めていたある日、柑橘類の白い部分はアルベド(中果皮)と呼ばれ、ビタミンPが豊富でよろしいものだと。そのビタミンPは、通常不安定なビタミンCを安定化させる働きがあるそうでね~。 |
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