芋けんぴ
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芋けんぴ (高知)
高知名物、芋けんぴ。おや、これはワイルドで素朴なお菓子ではないか~。サツマイモ自体、甘いものだが、それに砂糖をかけているのだから強力だ。ポテトチップスは、淡泊系のジャガイモを揚げて塩をかけているのに、こちらはその逆×2(甘いもん×2)と言っても過言ではない。あ~、人間のやることは、不思議なものだな~。
‥後でもう少し考えると、これだと保存食として、かなりもつんだよね~。それと、最近では「塩けんぴ」というのもあるらしく。
その中身の見える透明な袋から取り出して食べてみると、うん、これは食べた記憶があるぞ~。でも何だったのか思い出せない。どんな味かというと、まぁ見た目であんな味かな~、と思った通りの味なのであるが。
それでも想像できない人のために書くと、サツマイモを細い角切りにして油で揚げ、砂糖をまぶした感じかな~、って製法そのまんま。まあ、パリパリッとした食感で、甘いテイストじゃよ~。
そんなに気に入った訳ではないのだけれど、食べ始めるとなんか自分では止められなくて。もうひとりの自分に、止めてもらおう。
メモ)
TV「マツコの知らない世界」で紹介された「芋けんぴ」達
- 川越けんぴ(埼玉):とっても硬い(刺さる)。
- 紅いもカリカリ(沖縄):黒糖の味が旨い、ちなみに「紅いも」は生のままでは本州に持ち込めないそう。
- 塩けんぴ(高知):このページで紹介している南国製菓の水車亭から発売。フライドポテトからヒントを。麻薬的な旨さ。
- 特選芋けんぴ(高知):芋屋金次郎の。3度揚げでサクサク。
- 芋けんぴ甘味(千葉):寝た芋本舗の。ゴリゴリ食感。芋を寝かせて甘くするから「寝た芋」。
- 中崎POTATO(大阪):蜜香屋の。スライス型の斬新な切り方。
- 吉芋花火(愛知):覚王山 吉芋の。半生の芋けんぴ。上げた後に蜜を絡めて半生食感。
最近は「芋けんぴ」流行りで、全国でおよそ70社が製造とな。(2021/09)
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