次郎柿 お徳用(皮にキズあり)
全国名物静岡
/ クチコミ
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JA遠州中央
静岡県磐田市見付3599-1
出荷時期:10月末~11月中旬
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次郎柿 (静岡)
静岡で生まれた次郎柿は、現在では静岡から愛知にかけて よく作られる甘柿なのである(が、なぜか関東でも案外作られているよう)。
で、それは四角い花びらのような形が特徴で、まれに五角形のものがあり「五角:ごうかく」にちなんで受験の合格祈願に喜ばれているのだと。そしてその五角形は少ししか出てこないので、ありがたみもヒトシオなのである。
‥そのうち、遺伝子操作で五角形が主流になったりして。
箱を開けてみると、ふむ、なるほど確かに四角い柿である。今日のこの品物は富有柿よりもひと回り大きく、他の四角い柿と違ってデコボコがかなり多いぞな~。うぉ、ぶどうでよく見かける白いプルーム(*1)も付いているね~。
で、かぶりついてみると、バリバリッてな具合いで意外と硬く、シブ抜きがまだ完了していないせいか、皮付近がちょっと渋い。それと、実の中には茶色の小さなゴマが薄く入っていて、種は無いようだ。
んー、なにか繊細な甘さに感じるかも。これは人工渋抜きではない自然の甘柿だからだな~、きっと。はい、普通にうまいっす。でもやっぱり、固かったので、もう少し待ちたいと思う。
*1)
柿の表面に見える白い粉は、果粉(かふん、英語ではプルーム)と呼ばれる、植物が作り出す油脂成分。して、それは果実を病気や乾燥から守る物質なんだよね。 |
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