名物に旨いものあり
長崎カステラ
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長崎カステラ
全国名物長崎 / クチコミ
(資)菓秀苑 森長
長崎県諌早市八坂町3-10

名称:洋菓子

:鶏卵、砂糖、小麦粉、蜂蜜、水飴、ミリン、ザラメ糖


賞味期限:40日(未開封)

長崎カステラ

(長崎)

 カステラは、南蛮人により日本に伝えられたビスコチョ(*1)というものが改良され、今のカステラになったそう。そのカステラの画像をよく見ると、上面と下面に焦げ目が付いている。今まで何気なく食べていたのだが、上と下から焼いたものなんだよね~。この焼き方は、昔にしては結構手のこんだ焼き方だったのではないかな~。

 蛇足であるが、カステラといえば文明堂のCMを思い出してしまう。「3時のおやつは、ぶんめいどう~♪」がやけに脳裏にこびり付いてしまっている。でもそのメーカーのカステラを買うかどうかは、別の話なんだけどね~。

*1)この時代のビスコチョは乾パンみたいなものだったそうな。


 箱を開けると、パラフィン紙のようなもので包まれたカステラが出てきた。開いてみると、それはしっとり感があり、いかにも美味しそうなのである。

 食べてみれば、重厚なコクのある風味で、見た目どおりに美味しいカステラだ。安いカステラのようなモソモソ感がないね。この上下のカラメル色した焼き目が、見た目と味と香りで、食欲をまたそそるのよ。いや、おそらくこれは上下にカラメルを塗ってるものだと。

 下の紙にひっ付いたカラメルもなめたいと思うのは子供だけではないらしい。うーん、これは旨い、とまらないなぁー。あ、そうだ。カステラの底には、甘いザラメ糖がくっ付けてあるんだよね~。

メモ)
 長崎県民が県外に持っていくお土産のアンケートを取ったところ、やはり「長崎カステラ」がトップであったと、長崎新聞(みかんコミュニケーションズ)が伝えていた。

メモ2)
 とあるTV番組で、カステラの製法が紹介されていた。で、それには大小2種類のザラメが使用され、大きい方は加熱後も形を残し、底に落ちるそう。そしてあのカステラの底にツブツブを演出し、更にシットリ感を保つ役割をしていると。
©名物に旨いものあり0405 , 24rw , Update:2024/10/15