青梅氷り/越の梅
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青梅氷り/越の梅(新潟)
新潟県・田上町の特産品「越の梅」の収穫が始まった、とのニュースを見た。で、それは「種が小さく、果肉が多いのが特徴」なんだと。まあ、どこにでもある梅なのかも知れないけど、一度確認はしておこうと、ちょっとネットを覗いてみると。ぬ、目に入ったは「凍らせて食べる越の梅・青梅氷り」の文字~。なんじゃそれ、梅を凍らせて食べる? しかも青梅を?
見ると「食べ方は簡単、凍らせてポン♪ 少し溶けかけたシャーベット状が美味しい食べ頃。梅をくずしながら食べると、しゃきしゃき爽やか!」なんだと。どうするよ、おい。この梅雨と猛暑と うんざりする日々。食べずに いられるかそ このあなたぁ。
メモ)
ちなみに、悲しきかな、若者の梅の消費量が40%減なんだと。NHKで言っていた。(2024.07)
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さて、届いた「青梅氷り」は、自分勝手に都合よく想像していた数個入りとは違って、袋に1個のみ入ったものだった。いや、やけに安いな~と思ったときに気付けばよかった。拙者の分しか無かったら、家人が拗ねかえるに決まっとるわい。
で、それは透き通った袋の、透き通った液体の中に青梅が沈む風景。言われた通り凍らせてみると、真っ白けのけ。まあ、普通に袋から取り出し、その白い物体に取り掛かってみる。んー、ころころ転がるシャーベットは、フォークとスプーンが必要じゃな~。
と、匂いはない。して食べてみれば、うぉー、すっぱ甘いぞー。あ、あのサクランボの缶詰の香りもしなくもない。う、旨い。濃い味だけど、さわやかに旨い。それは想像を超える、新しい味わい。そして、その最後にたどり着く青梅が、滑らかな果肉で、格別なのであるんだな~。うーん、そこはパラダイス。
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