魚市場の鯨肉
全国名物宮城
/ クチコミ
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宮城県石巻市鮎川
賛否両論ありましょうが、IWC(国際捕鯨委員会)から、商業捕鯨は禁止されています(2004年現在)。
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くじら肉 (宮城)
クジラ肉といえば、子供の頃に給食で食べた「くじらのから揚げ・竜田揚げ風」を思い出す。何故って、それが旨かったからである。給食予定表を眺めては、この日が来るのを心待ちにしたもの。今でもたまに見かける「鯨の大和煮」の缶詰、これも旨いんだよね~。
最近のニュースで見かけたのであるが、三陸の定置網にミンククジラがかかり、石巻の魚市場で入札されたと。それは体長4.5m、1トンのメスで、465万円なり。定置網にかかったクジラは、DNA鑑定をして市場を通すことで販売が認められているらしい。と、調査捕鯨は、これとは別に認められているもの(2004年現在)。
最近では宮城の牡鹿半島で食べた「くじら定食」が最後になるが、旨いというか〝そうでもない〟というか、そんな味だったと記憶する。安い定食だったためか、肉の部分が少なく脂身が多かったようで、ちょっと生臭さも残っていたように。まあ何事にもピンキリがあり、一度食べたからって評価を固定してしまうのは良くないことであるし、また自分はクジラの味を知らないのだとも思う。
と、こんなことを書けるのも、いつまでなのか。くじら肉を知らない世代が多くなったら、誰も食べなくなってしまうんだろうね~。
追記)
ちなみに、現在ある沿岸捕鯨の基地は、北海道の網走と函館、宮城県の石巻市鮎川、千葉県南房総市和田、和歌山県太地町の5か所になっている(2012年度農水省資料)。 |
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