黒豚めし

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減塩極黒豚めし

㈱松栄軒
鹿児島県出水市上鯖渕532-5

名称：弁当
商品名：減塩極黒豚めし
原材料

：味付きめし（米:国産）、黒豚たれ焼き、たたきごぼう、高菜漬け、紅生姜、パプリカ酢漬け、調味料（アミノ酸等）、酸味料、甘味料（ステビア・甘草）、酵素、pH調整剤、着色料（カラメル色素・シソ色素）、増粘剤（加工澱粉）、ビタミンB1、保存料（ソルビン酸K・ポリリジン・パラオキシ安息香酸）、（原材料の一部に小麦・卵・大豆含む）

黒豚は甘みとコクのある肉質、鹿児島醤油と赤麦味噌で造ったタレで焼き上げた。ご飯は和風だしで炊き上げた‥と。

かごしま黒豚

（鹿児島）

　昔、教科書に載っていた豚の種類が、ヨークシャー（白豚）とバークシャー（黒豚）。それが今、ジワッと脳裏に蘇る。と、ブタとアダ名されていた野球部の友が何故か喜び勇み「ヨークシャー・バークシャー！」と吠えるように叫んでいたのを思い出す。いや、その真意は今でも図りかねる。が、お陰で覚えてしまったんだよね～、その単語。

　で、黒豚ブランドには、埼玉県（彩の国黒豚）・群馬県（とんくろー）・岡山県（おかやま黒豚）・香川県（讃岐黒豚）、そしてこの「かごしま黒豚」等があるそうで、その中でもこの「かごしま黒豚」は、特別な存在なのだという。「なんで？」って、そりゃ美味しいから～。

（駅弁の「減塩極黒豚めし」にて）
　真四角の黒い器に、豚肉が一面に乗った黒豚めし。あれ、真ん中に１本あるのはパプリカじゃないよね～。‥よく見たら陰にかくれてもう１本、黄色いのも入っていた。あと、脇役は高菜漬けとゴボウと紅ショウガじゃよ～。

　で、豚肉から食べてみると、おや？それは一般向けのおいしい風味。まあ甘ミソではあるのだろうけど、何か缶詰の風味にも似ている感じ。うん、そう、案外おとなしい味かもね～。それでも食べ進むと、柔らかいゴボウが間を持たせ、脇役の紅ショウガと高菜漬けがダイナミックな味付けで盛り上げ、全体をおいしくしているのであった。

　とまあ、真冬に食べたせいか、冷えて全体が硬くなっている感あり。完食後、ふと見てしまった、上げ底に感嘆。‥黒豚を語れなかったのが残念だとも。