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丸ぼうろ
Content
佐賀名産 丸ぼうろ
全国名物
佐賀
/
クチコミ
大坪製菓㈱
佐賀県佐賀市木原3-16-15
名称
:焼菓子
品名
:丸ぼうろ
原材料
:小麦粉、砂糖、鶏卵、ぶどう糖、蜂蜜、水あめ、膨張剤
丸ぼうろ
(佐賀)
「丸ぼうろ」は、佐賀県を中心にその隣県でも製造販売されているもので、現地ではとてもポピュラーなお菓子である。なので「丸ぼうろ」を作るお菓子屋さんが数多くあり、今でも愛されるソウルフードなのだよ。「丸ぼうろ」は商品によっては「丸芳露」や「丸房露」などと書かれたりするが、マールボロ(たばこ)とは違うので勘違いしないで欲しい。
ちなみに、丸ぼうろは400年前にポルトガルより伝えられた南蛮菓子で、日本で初めての西洋菓子だ、とも言われている。
して、これは食べるときに再度オーブンで焼き、バターをつけると、焼き上がりの風味が戻っておいしいのだと。
袋を開けて匂いをかいでみると、うん、これはどこかで出会ったことがあるぞ~。で、丸ぼうろ同士がくっ付いて取れにくいところを、無理やり引き剥がし食べてみたら、うん? これは子供のお菓子にあったような気がするな~(甘食というものだったかも~)。中は薄茶色で、色も感触も、パンとカステラの中間のような風合い。外側は甘いシロップを付けて、こんがり焼かれてある。ふむ、やはりカステラが一番近いような感じであるかな~。
今ではどうってことないお菓子ではあるが、遠い昔にこれを初めて食べた日本人は、とてもカルチャーショックを受けたに違いない。
メモ)
「丸ぼうろ」は、夏の間は売上が落ちると伝える新聞記事(長崎経済新聞)を見た。「え、なぜなのだ?」と一瞬戸惑ったが、もしかして全てのお菓子は夏に売上が減るのではないか~と。なぜならば、アイスの方にお小遣いを奪われているのだろうと。‥それとも「丸ぼうろ」は夏にベタッとくっ付くところがイヤなのかな~。
©名物に旨いものあり
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, 24rw , Update:2024/10/15