もみじ饅頭
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もみじ饅頭 (広島)
「もみじ饅頭」なんて、知るよしも無かった昔。時の漫才ブームのおり(1980年頃)、B&Bの島田洋七さんの「もみじまんじゅう~」のギャグのおかげで、全国区となった広島銘菓。これを初めて知って以来、確か今回で2回目の「もみじまんじゅう」とのご対面。
当初「もみじ饅頭」は、日本三景の宮島だけで作られるものであったが、時が経ち、次第に広島県内の多くのお菓子屋さんで作られるようになったそう。また、今では多くの種類のあんが入った商品も売られているようで。
メモ)
その後、「もみじ饅頭」は自販機でも販売されるようになり、それがなんでも人気なんだと。で、その自販機画像を見てみたところ、それは2~3個の箱入りのキレイなパッケージになっており、また色んなバリエーションに。こしあん、つぶあん、抹茶。チーズ、レアチーズ、クリーム、チョコレート、瀬戸内レモンとな~。
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さて、お菓子箱から「もみじ饅頭」を取り出してみると、それは紅葉の形をした、茶色の逸品なのである。それを半分に割ってみれば、カステラ生地の中に、半分くらい〝あんこ〟が入っていて、外側の焼き目が茶色くなっているよう。
食べてみたら、〝あんこ〟(小豆あん)は自己主張が控えめで、焼き目の付いたカステラ生地とマッチし、饅頭全体のバランスが絶妙に図られている。その〝あんこ〟は、あずきの皮を極力少なくしたものなのか、白っぽいデンプン質が際立つ〝あんこ〟なのである。
そんなに特徴のある饅頭ではないのだが、甘過ぎず、意外といけるもの。して、今日は朝食代わりに食べてしまったんだよね~。‥東京の人形焼きに似てなくもない、いや、そっくりかな~。 |
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