名物に旨いものあり
納屋橋まんじゅう
Content
納屋橋まんじゅう
全国名物閉店のお店 / クチコミ
※閉店してしまったよう

㈲納屋橋饅頭 平田町店
愛知県名古屋市東区飯田町55

品名:納屋橋まんじゅう
名称:生菓子

:小豆(北海道十勝産)、砂糖、小麦粉、酒酵母、麹、もち米(山形産こゆきもち)、トレハロース


保存料・着色料は不使用

消費期限:製造日を含め3日

納屋橋まんじゅう

(愛知)

 この「納屋橋饅頭(なやばしまんじゅう)」は、名古屋人にとっては知らない人がいないほど、ポピュラーな名物饅頭なのである。で、それは創業・明治19年の老舗が作る、中にこしあんが包まれた酒饅頭だ。して、法事・お茶請け・手土産に良しの万能まんじゅうなのだが、いかんせん自然素材のため、日持ちがしない。よって、なかなか全国区には出て行けなかったもの。

 して、ネットで注文してみたところ、消費期限3日の内の2日めに届いた。なので、すぐ食べるべし~。


 包を開けると、自然に匂ってきたお酒の香り。おう、来た来た、酒まんじゅう。パクリとやってみれば、製造2日目だと既に白い外皮がかたく、それでも中のこし餡がシットリとして、全体のバランスを保っている。ふむ、これだと製造3日目が限度だね~。3日目だと焼くなり何なり必要かも~。できるなら、セイロから取り出してすぐに食べたい饅頭なのであるね~。

 と、自然に連想する、昔よく見られた、素朴な自家製蒸し饅頭。懐かしくて、時々無性に食べたくなる。でも今は、肉まん・あんまんに取って代わられた感ありだけど。

 追記)
 3日目に焼いて食べてみたら、ベリーグッド。やはり、温かい方が旨いし、香ばしさがまた良し。

メモ)
 その後、これとは違う包み紙の納屋橋饅頭を見つけて、あれ~と。どうやら、納屋橋饅頭は本家と分家(分家が2つ:万松庵、平田町店)にて作られていて、競い合うようにあちこちに出店しているみたい。

※2017.01
 どうやら本店の方が昨年12月から休業しているもよう。どうも主人の体調がすぐれないとか。

※2022.01
 本店・分店を含めて、最後まで残っていたお店「納屋橋饅頭万松庵(ばんしょうあん)」が、2022.01製造販売中止。
©名物に旨いものあり1310 , 24rw , Update:2024/10/15