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さけ茶漬
Content
加島屋 さけ茶漬
全国名物
新潟
/
クチコミ
㈱加島屋
新潟県新潟市中央区東堀前通8番町1367
名称
:焼鮭ほぐし
原材料
:キングサーモン、食塩、米焼酎、丸大豆醤油、(原材料の一部に小麦、大豆を含む)
塩分:製品100g当たり 約3.4g
原料原産地:カナダ・ロシア・ニュージーランド・米国(キングサーモン)
賞味期限
:約3週間
要冷蔵(5℃以下)
さけ茶漬
(新潟)
みなさま、本当の「さけ茶漬け」を食した経験はござあるか?
私の「さけ茶漬け」といえば、永谷園の黄色い袋に入ったお茶漬けの素がそれであったのだが、ある日、塩鮭をこんがりと焼いて皮ごとご飯に乗せ、お湯をかけただけで食べる「本当のさけ茶漬け」に出会い、とても感動したのである。あ、そうそう、こんがりと焼いた皮も乗せるのがミソなんだよね~。あとは、鮭の塩加減(しょっぱさ)も大事だけど。
そんなある日、新潟に「さけ茶漬」という瓶詰めがあり、ほぐした鮭がたいそう旨いと知り、買い求めることに。そのままご飯のオカズでもよいし、お茶漬けにしてもおいしいそうな。ちなみに値段も結構なものであった。
その「さけ茶漬」の瓶を開けてみると、中は普通にサケをほぐした風合いで、匂いも普通に焼きサケの匂い。「さけ茶漬」と堂々と書いてあるので、その作り方なども書いてあるのかと思えばそうでもなく、何も書いていないのだった。まあ普通にやればよいのだろうと、ご飯に乗せお湯を注いでみたら、高価なせいか乗せたサケの量の貧弱なこと~。自分のせいだけど。
で、思い切って更にほどほどの量を乗せて食べてみれば、うん? これはかなり薄味のさけ茶漬けであるな~。なにしろ塩味が薄く、これではどうにもイケない、なサケない。と、そこへ梅干を入れて塩分を増やすと、やっと落ち着く所に落ち着いた。
その翌日、今度はあったかいご飯に、ただ乗せるだけで食べてみたところ、うん、こりゃ普通に旨い。これは時代と共に塩分控えめになり、さけ茶漬の名前だけが残った、そんな商品なのではないかな~。いやまあ、自分で塩分調整できる分、これはこれで良くなったのかも~。でも、塩分少なくすると、日持ちしなくなるのが難点だけどね~。
追記)
後日、スーパーを歩いていたら、これに似た鮭フレークやら、鮭ほぐしやら、が売られているのを発見。手にとってみれば、うーん、どうやらモノが違うというか、スーパーのはかなり乾燥して色も変わり、硬くなっている感じ。やはり加島屋のは違うのかねぇ。
©名物に旨いものあり
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08
, 24rw , Update:2024/10/15