讃岐うどん
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讃岐うどん (香川)
大阪万博以降、全国的に知られるようになった讃岐うどん。して、何故にこの〝讃岐うどん〟が生まれたのだろうか。
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讃岐地方は、温暖で雨が少ない等の気候条件や土壌により小麦の栽培に適していた。 |
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瀬戸内海沿岸では古くから塩づくりが盛んで、良質の天然塩が採れた。 |
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日本を代表する醤油の産地、小豆島がある。 |
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〝だし〟の素材としてイリコ(煮干)が使われるが、そのイリコの原料のカタクチイワシの宝庫であった。 |
などと言われているが、文化的背景や、米穀との関係など、もっと奥が深いような気もするね~。まあ、隣の関西地方もうどん文化だし~。
讃岐うどんのお店で食べた「冷たい・ぶっかけうどん」は、大根おろし、ねぎ、レモンが乗っていて、冷たい汁が丼の下半分に入っていた。うどんは普通のうどんの2倍以上の長さで、しかもかなり太く、腰が強いうどんである。それらをかき回し、絡めて食べてみると、これがなんとも旨い。また、うどんにレモンが、こんなに合うなんて驚きだね~。
さすが讃岐うどん、全国展開するほどの逸品じゃ。もう一杯食べてもよいな~。たぶん、醤油だけで食べても旨いのじゃないかな~。
メモ)
讃岐うどんの特徴は「足踏み」から生まれる腰の強さ。その「腰の強さ」を再現する自動製麺機が開発され、全国で讃岐うどんのお店が現れ始めた今日このごろ。巡り巡って、本場、香川の讃岐うどんが、更に注目されるようになったんだよね~。
うどん県を自負してやまない香川県(2012年「うどん県」を商標登録済)。その観光地、金毘羅さんには、讃岐うどんのオブジェを頭に乗せた「うどんタクシー」なるものがあるそうで、その観光タクシーがおいしい〝うどん屋〟さんを案内してくれるらしく。
あと、香川県人は平均でうどんを年間に200玉ぐらい食べるとな~。もちろん飲み会のシメには〝うどん〟なのである。 |
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