灘の酒 沢の鶴
|
|
|
灘の酒 (兵庫)
日本酒といえば、南部杜氏のふるさとでもある東北地方や、米どころの新潟が一番だろうと素人の私は思っていた。が、実はそうではない、日本酒といえば「灘」なのである。
なぜ、酒は「灘」なのかというと、濁り酒が主流だった江戸時代に、奇麗に透き通った酒を創り出したから。で、神戸市東部の五つは「灘五郷」と呼ばれ、現在でもその地域の醸造所が、日本酒全国シェアの3割近くを占めているという(2004年資料)。
と、なんにも分らず、いちおう〝灘の酒〟の中から「沢の鶴 特別栽培米 コシヒカリ100% 純米吟醸 生もと造り」なるものを買ってしまった。
で、お猪口に注いだお酒の匂いをかいでみると、日本酒の甘い香りがし、口に含んでみれば、まろやかな舌触りがした。うーん、とても飲みやすい旨い酒だ。この酒はその名前からして、少し冷やしてから飲んだ方が良いように思うね~。んー、日本酒のことをあれこれ言うのは、これ以上はやめておこう。通の方に叱られるので。
メモ)
ちなみに、
・生酒:加熱処理していない酒で、要冷蔵
・純米酒:アルコール添加をしていない酒
追記)
ちょっと付け加えると、日本酒の良さは全国津津浦浦で作られていること。そしてそれは小さな町の小さな酒屋から大きな酒屋までいろいろあり、また味も千差万別、同じようで案外違うもの。
これから外国に流通させるのだったら、でかい瓶はよろしくなく、ワイン瓶くらいが丁度よいのだろうね~。基本形の1.8Lをやめて、720mLぐらいに。もしかして、もうなっている?
|
|
|
|
|