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千枚漬
Content
千枚漬(京都府)
全国名物
京都
/
クチコミ
㈱西利
京都府京都市西京区大枝中山町2-58
名称
:塩漬(薄切り)
品名
:千枚漬
原材料
:かぶら、昆布、唐辛子、漬け原料[食塩、醸造酢、みりん、糖類(砂糖、液糖、異性化液糖)、酒精]、調味料(アミノ酸等)、酸味料
千枚漬
(京都)
千枚漬は意外とポピュラーな漬物なので、長く生きている人なら、一度は食べたことがあるかと。たぶん、過去に小ブレークしたことがあったものと思われ。で、これがよく見ると「なんて手の込んだ漬物なんだろう」とね。それは包丁では切れない程の薄さで、また真っ白く、風味も繊細な漬物なんだよね~。
ちなみに、千枚漬は京都丹波の聖護院かぶらをカンナで削り、微妙な漬け込みの下漬け(塩)と、上漬け(昆布、ザラメ砂糖、酢)の2工程により、丹念に作られるもの。見た目はシンプルなんだけれどね~。
追記)
ネット画像を見ていたら、聖護院大根なるものがあり、それはこの聖護院蕪と瓜二つ。でも、あちらはれっきとした大根なのだそう。
そのパッケージは10枚ほどの千枚漬が斜めにちょっとずらされ、透明なビニール系袋に入れられたもの。ふむ、なかなか粋である。
で、その白くて薄い千枚漬を一枚食べてみると、やはり蕪の味がちゃんとする。あとは酸味があって、塩漬けには無い風味に。まあ、そんなに強力な個性は無いのであるが、あっさりして結構旨い。うーん、やっぱり漬物はご飯に合うな~。漬物は日本の味、これだけでご飯が進むのさ~。
んー、この蕪の大きさ、見ばえを活かしつつ、酢漬けの風味を醸し出そうとすると、こんなふうに薄くなるのであろうか。それとも京の
雅
みやび
な文化が、こうしたのだろうか。他所の蕪漬けは、ゴロンゴロンが多いけれど。
©名物に旨いものあり
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09
, 24rw , Update:2024/10/15